ちびちび読んでいたこちらの本

ついに読み切りました

 

先に読んでいたこちらは

中断〜

読みかけ〜

 

もりみんちょっと待ってて❤️

 

 

理論物理学者の保江邦夫博士と作家さとうみつろうさんの対談です

上巻は、水にエバネッセントフォトンがくっついているものが意識であるというお話しや、量子力学の歴史にページが割かれていました

物質をこれ以上細かくできませんという所(電子など)まで分解した先の学問が量子力学です

量子力学が生まれた背景を、保江方程式を発見した保江邦夫先生がお話しされています

 

しかし内容が難しすぎて

 

ほぼ理解できませんでした

 

天才物理学者や数学者がたくさん出てきて

権威のある学者(ボーア)が他の学者(シュレーディンガー)をいじめたことや(誰でもわかる)

コペンハーゲン解釈を超天才数学者(ノイマン)が疑問に思い、数学的に完璧な量子力学の本を書いたことはわかりました

(コペンハーゲン解釈自体は理解不能)

 

掛け算の順番を変えると答えが変わる行列(書いていて意味がわからない)のような動きをする電子(は?)のスピン(回るんかい)などは

 

ごめんやけど物理、数学の話右から左

 

そんな中BBAのおもろかった内容はふたつ

 

ひとつめは、アインシュタインは本当はそんなに賢くなくて、賢いのは

アインシュタインの奥様

だったということ

ミレーバという奥様はアインシュタインと同じチューリヒ工科大学の物理学科を卒業されています

奥様は光電効果の理論を説明することができ、それをアインシュタインの名前で論文にさせてできた光量子仮説がノーベル賞を取りました(アインシュタインの思いつきやなかった)

 

もうひとつは、学者が、とんでもない時にすごい方程式を思いついたことです

シュレーディンガーは、スイスのアローザという村の山小屋に、愛人と泊まっている時に思いついたそうです(今?)

 

ハイゼンベルクは、花粉症だったので、黒海のゴルトランド島という岩山に保養に行きます

岩山なので緑がなく花粉症に良いのです

自分が静養している間に、他の学者はすごい理論を見つけているのではないかという焦りを落ち着けようと、朝日が昇る前に山登りをしました

朝日がパーっと水平線を照らすのを見ていたら、その光から何か記号や数式のようなものが飛んできたそうです(飛んでくるか普通)

それがハイゼンベルク方程式という行列の方程式でした

 

なぜ今

 

という時に思いついています

自分も寝転んでポテチ食べている時に方程式思いつかないよう気をつけます

 

ものすごい物理学の話の中、おもろかったのはそこかい、という自分のおつむの弱さに涙しながら

 

下巻を読もうと思います