電気代月200円の生活をされている稲垣さんです

原発事故をきっかけに始まった節電生活に加え

朝日新聞を退職したことで安定収入がなくなり老朽ワンルームマンションに引っ越されました

収納ゼロの部屋ではものを減らさざるをえず、服、食器など9割近くを捨てたそうです

 

しかし

 

ものがなければ散らかることもない

服はその日に手洗いし干す

食事はご飯、味噌汁、漬物の毎日

 

そんな半強制的に始まったシンプルな生活が、実は半端ない充実感をもたらしてくれることに気がついた稲垣さん

 

家事の多くを機械に任せているはずなのに時間がない

便利になったはずなのに楽にならない

何故なんだと叫びたくなる今日この頃

 

 

心豊かに生きる要件はモノではなく

生きているという実感なのではないか

 

 

たまたまテレビで電気を使わずマンションで生活している人の暮らしを見たのですが、楽しそうに生き生き暮らしてらっしゃいました

電気なくても全然生きていけるのだと思いました

 

稲垣さんも電気使わないテレビの人も一人暮らし

家族がいたら当然そういう生活は無理かと思います

住んでる地域によっては実現不可能な生活だなとも思います

 

けれど問題はそこではなく

自分ととことん向き合い、本当に必要なものだけを残した生活をする

それはとてつもない自己解放なのだと思います

どこまで自分を自由に解放できるか

その手段が家事なのだと思います

家事と心は直結していたのですね

 

家事にどう向き合うか

家事に対する自分の心が一番大切なのだと

本を読んで思ったのでした

 

とりあえず私物を減らすざ!!!

 

イチゴ味のチョコを入れたスコーン

ざっくり切って焼きました

春はすぐそこかもしれないですねえ