現在読んでいる土屋賢二さんの「長生きは老化のもと」

題名がその通り過ぎてもうツチケン先生ありがとう

 

 

今回は特に面白く、先生の哲学的ボケに凄みがかかっています

先生もそろそろ後期高齢者でいらっしゃるはずですが、年の功というか、衰えを全く感じない文章には舌を巻いてしまいます

老化に怯えるツチヤ先生の鋭いボケは、老化をネタにこれでもか、といじり倒して笑いに持っていく知性が光り

 

ツチケン先生のような老人になりたい

 

と思わせるカリスマすら感じます

ともあれ日常にユーモアがあれば何があっても大丈夫と思わせる一冊です

奥様への異常な怯えもユーモラス

もはや事実ではないのかと思わせる高度な書き方

まさか本当ではないよねと思わせる内容

 

奥様の記述はほぼ誇張だろうという内容ですが、ワンチャン本当か?という疑いを持たせる技術は一級品

奥様、とんでもないキレやすい自己中な姿に書かれていますが、奥様が事実無根でツチヤ先生を訴えたりしていないことから、本当は無茶苦茶心が広い方だと思います

それか真実だから黙っているのか

 

どっちやねん!

 

と毎回思うのでした

 

6月はなんだかんだできなかったことのリベンジ月でした

 

7月もがんがん行くさああああ!!!!!