新NISAが始まって半年、idecoもやってるとなると皆さんかなりの金額を投資に回しているんではないでしょうか。

 

私も よくある話ですが、若い時はギャンブル、飲み会等々で散財し続け、

気が付けば40代 焦って投資を始めるも何もわからず、信託報酬が高い投資信託を買ったり、

FXで失敗したり。。。と、テンプレートのような 戦後最大の不遇世代と呼ばれる氷河期世代のおっさんなわけですが、

とはいえ アラフィフになり、投資も落ち着いてきて、なんとなく準富裕層、富裕層の背中が見えてきました。

 

そこで気づいたのですが、いつか自分は負けを認めて投資を止めるんじゃないかと。

正確には積立による投資を止めてしまうのではないかと思っています。

 

資産状況はおととしはひどい状況だったのですが、その反動で去年度に関しては資産が大幅に伸びています。

そんな状況を繰り返しながら資産が増えていくんでしょうが、

その値動きを見てたら 将来ある方式に当てはまるようになると思ってしまいました。

 

それが

 

r > g

 

トマ・ピケティ氏の有名な著書に書かれてる 超有名で流行った言葉ですね。(本は読めねぇアホじゃけぇ)

要は経済成長(g)より資本増える(r)のほうが大きいっていう話ですが、

言い換えると 労働収益より資産収益のほうが大きくなるという話でとらえています。

 

当時は理屈は理解できても、まぁ金持ちの話だろうとしか捉えていませんでした。

まだ先ですが、その方式に徐々に近づいているのを感じます。(金持ちになったわけではないのに。。。)

 

要は給料から投資する金額(g)よりも すでにある資産が増える金額(r)が大きくなる日が近づいている・・・という事実。

つまり私の投資に対するモチベーションの敵は私自身、過去に積み立ててきた自分の資産ということになります。

 

最初に投資を始めたときは 1万円投資信託を買って、10%増えたとして1千円。総資産に対する投資額が大きく、

「労働が自分の資産を支えてる」感覚が強かったのですが、

積み立てれば積み立てるほどその感覚は薄くなってきてます。

新NISAではまだまだそんなことないですが、旧NISAでは1日で 数万~10万くらいまでは普通に動きます。

これは積立NISA時代でいうと 1か月の投資金額を1日で上回る金額の場合もあります。

 

自分の中ではかなり頑張って給料から投資していますが、

いつか資産が増えて、年間で投資金額をはるかに上回る資産増になる日が来るかもしれません。

 

次は その事実に抵抗するのか・・それとも・・・っていう話を書けたらと思います。