NISAでのインデックスファンド・オルカンへの投資に当たり、私が大きな影響を受けたのは前セゾン投信社長の中野晴啓さんと、前楽天証券経済研究所の山崎元さんの2名です。

 

そのうちの山崎元さんが65歳という若さで亡くなられたとのこと、ご冥福をお祈り致します。

 

 

 

 

NISAを調べ始めた23年9月、10月ぐらいに、ホリエモンさんとのYoutubeで落ち着いた口調で話をしている姿が最も印象的でした。

 

さっそく本を買って読んだのですが、その中に分散型のインデックスファンドが理想的で、日本は公的保険がしっかりしているので生命保険は不要と断言しています。

 

 

 

 

中野晴啓さん、厚切りジェイソンさんらの考えと通じるところがあり、私は新NISAで最速5年で1800万円の投資を決めたし、かんぽ生命も解約しました。

 

最近たまたまYoutubeを見かけたらずいぶん老けたなと思ったところで、ステージ4の宣告を受けたとのことでした。

 

私はステージ1も4も詳しくないのですが、体調が悪いながらもYoutubeで話をする姿を見て楽観していましたし、もっと話を聞いてみたいと思っていました。

 

ちょうどお正月にブックオフに行った時も、山崎さんの本を選んだところでした。

 

 

 

 

日本人は大手金融=正義だと皆思っていますけど、山崎さんらは真向から否定し、騙されるなと。

 

東大、三菱商事、以後そうそうたる転職経歴ですが、AERAの記事を読んでみると、並々ならぬ才能の持ち主だったことが伝わってきます。

 

最近見た動画では「NISAで買うのを決めたら、あとはどれだけ増えたかなんて気にせず、もっとやりたいことをやれ」みたいなことを言っていて、私自身は叱咤激励を受けたかのようにいつかキンドル出版してみたいと考えるようになり、2024年の目標にも設定したところでした。

 

「これからもずっと気づかせてもらえる」と内心思い甘えていただけに、急な訃報にまた心落ち着かぬ日となってしまい、とにかく残念です。