もう一点だけ本日読み終えた「投資バカ 賢い人は金融機関を信じない」by 中野晴啓先生より、長期投資に当たりどの国に投資するのが望ましいのか、その理由が興味深いので皆さんにお伝えしたいと思います。

 

第1:教育水準が高いこと。

第2:民族紛争が無いこと。先進国は人権にナーバス。

第3:格差が一定範囲内に収まっていること。

第4:民主主義が確立されていること。

 

投資の本ですが、突き詰めるとどこが安定で成長するのかという、政治社会分析につながっていきます。

もちろん金利や為替といった金融の知識も必要なのですが、国際政治経済に対して何らかのイメージを持っていないと、投資に当たって誤った金融商品を選択する可能性が高くなろうかと思います。

 

長期投資の本を読みながら、内容が国際政治社会に触れていたりすると、遠回りした自分の人生が報われたような気持になります。

また投資環境、利益を確保するために、自由と民主主義は不可欠な制度・人権であって、この有無が右肩上がりの成長につながるのだと思います。

私は一時期、中国投資に興味を持っていましたが、経済規模が大きい割には、政治的価値観が西洋とはかけ離れすぎているのが気になり、何か前に踏み出せませんでした。

この本を読んで、漠然と躊躇していた理由が著者の指摘そのものであって、ここを理解できないと誤った国々のファンドを買い付けたりすることになるのだと思います。

 

 

今日はこの本を読み終わり、新たな本を読み始めたのですが、これまた面白く、今年の秋は読書三昧となりそうです。