最近はNISAやインデックスファンドの本ばかり読んでいますけど、つい数か月前までは結構気難しいジャンルの本ばかり読んでいました。

特に政治や国際関係学が好きで、後々に大きな影響を及ぼすようになった出来事はポイント オブ ノーリターン(分水嶺)であったと表現されています。

今、英語だけ見ると、クレジットカードを使ったけどポイントは付かないみたいに見えますけど(笑)

 

経済的な計算が働いていたとは思うのですが、今までの私にとっての分水嶺とは大学、大学院進学、留学や転職と、どちらかというと社会的な決断が優先されていたように思います。

経済的に裕福な家庭ではありませんが、父親はずっと進学を後押ししてくれていました。

それゆえに、今回の合計5600百万円の投資は自分の人生にとって初めてにして最大の経済的な決断でした。

 

今日本屋の帰りにスマホを見てみると、9月末の支出が不自然に大きくなっていました。

確認すると住信SBIネット銀行から引落があったようです。

 

 

住信SBIネット銀行への実際の入金は10月3日ですから、Money treeには10月以降に反映と考えていましたが、9月の支出として計上されていました。

 

最近はパソコンを使ってのNISA買付設定のシミュレーションの日々でしたが、貯金の一部がとうとう買付に向け引き落とされました。

今、私は逆戻りできない分水嶺にいる、そんなことを考え感じていました。

 

先日たまたま見たスポーツ新聞の端の一行の「今日はどんな日」に、日中両首脳が日中国交正常化の共同声明に調印(1972)とありました。

日本の外交にとっても、世界の外交にとっても現在に至る分水嶺の出来事でしたが、今となってはスポーツ新聞の一行に辛うじて出てくるぐらいです。

ライオンにかまれたよりずっと小さい扱いです。

 

 

ただ今回私が大型投資を始めたことは、私にとって10年後や20年後も忘れることのできない決断になるだろうと想像しています。