ちょうど私にピッタリの本で日曜日夕方購入し、朝晩の通勤でも読んで、3日足らずで読み終えてしまいました。
23年6月発刊で新NISA、岸田首相の金融資産倍増プラン等に言及しているので、読まずにいられませんでした。
まず50代世帯で貯蓄ゼロは25%あり。貯蓄を持つ人の平均値こそ1600万円ですが、中央値はほぼ800万円程度とのこと。
大多数は不動産を購入して住宅ローンを組んだり、お子様の教育費等があって1000万円には満たないかたが多そうです。
また現在世界人口は70億、以後100億人まで増えるため、経済成長する。
特に株式時価総額の6割を占める米国でも人口増が予測されており、時価総額加重平均型のインデックスファンドを新NISAを使って分散、長期、積立の重要性を説くものでした。
ネットで調べるとSBI証券か楽天証券をお薦めする人がほとんどですが、筆者は同業他社のセゾン投信株式会社の代表取締役。
新NISAやどのインデックスファンドを選択するかは、国際関係学、経済学、世界史、政治制度、地理、人口学から各国の株価にどのような影響があるのかを想像できる人にとってはとってもやりがいを感じる作業だと思います。
少しずつですが妻も現状NISAと新NISAの違い、新NISAの非課税期間は無期限であること等を理解し前向きになってくれています。
タイミングを見計らって口座開設を打診して、現状NISAに40万円フルフルで買い付け、20年後待てるようにしたいと思います。
私一人ではなく、家族全員の理解と協力がないと、節約も投資も嚙み合わないと思うからです。