世界中のみなさま、こんばんは
整友会 呉鍼灸整骨院
呉 昌基です
前回の予告通り、今日は「冷え症」とおっしゃる方の独特な足の形と、
その形に伴う病態疾患について紹介します
さっそく下の図、
身に覚えがあるはずです。
寒くて冷えるとこの様な形になります。
この様な形が続きますと、
大事な足指の動きが無くなり、更に血流は来にくくなります。
もっと冷えてくる訳です。
またこの形が長期間続く方は(上図の写真で)
各関節の凸になった箇所が靴下や靴と摩擦し摩擦熱によって、
しもやけ、靴ズレ、胼胝(たこ)、魚の目・・・この状態で歩き続けると偏平足、
ひどくなり関節炎(外反母趾、内反小趾など)にすすんで行く可能性があります。
爪も同じくで、こういう使い方をしていると生え方も変わり巻き爪へとなっていく訳です。
(小さい靴、特にヒールなどを履くとその中で足はこんな形になりますね、靴だけが悪いのではなくてこの形になる足に問題があります)
足首まで下図の様になり続きますと、
足首や踵の痛み、日頃よくあるのが脚のむくみやこむら返りです。
それではどういう形にすればいいのか?!
これです(下の図)
皆さんが以外としていないし、今やここまで出来る方は殆んどいません。
この動きを繰り返すことによって本来の足趾の循環が促され、
温かくなってきます(もちろん歩くなど相当回しないといけませんが・・・)
胼胝や魚の目も出来にくくなります。
土踏まずも綺麗に出来ています。
爪も反るように生えて来ます。
足首もブレません(捻挫予防)
足首も持ち上げてみてください。
アキレス腱もしっかり伸びてむくみやこむら返りも防げます。
(これも相当回必要です)
現代人の歩かなくなった習慣・・・
長時間の座位、臥位(寝る姿勢)、自転車、自動車・・・
先の1、2枚目の写真の足の形になっていることが圧倒的に多くなってしまったようです。
足のトラブルは後に身体にも悪影響を及ぼします。
何故なら人間にとってこの2本の足が唯一の地球との接点だからです
長くに渡り冷え症や足のトラブルにお悩みの方は、
これですぐには解消出来るとは言えませんが、今からでも決して無駄ではないと思います。
それ以上悪くならないように、今後の様々なトラブル予防のためにも地道にしてみて下さい。
本当に地味な方法ですが・・・
健康って元々そんなに派手なものではなく、とても地味な事なんですよ!
何事もそうじゃないでしょうか?
「健康は足元から!」
私の足でした。