アルバニアの旅人 | ドイツ暮らしの情報

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ドイツで音楽の仕事などしてる大阪人です。

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海外に興味のある方に向けての情報、またはただの呟きに付き合って下さる方との繋がりを求めて、こちらでの暮らしの様子を綴ります。

昼間、大学から駅に歩いていたら



リュックを背負って疲れた様子の
お兄さん…おじさん?(どっちでもいいわ)二人に、駅までの行き方を訊かれた。


そこから徒歩5分圏内なのに、
その辺で30分も迷っているらしかった。
 

危ない人たちでも無さそうやし
超オープンな場所やし、
私も行くところやから一緒に、と案内した道すがら、少し話をきいて。


おじ、お兄さんたちは
アルバニアから来たらしかった。


アルバニア、、聞いたことあるけど
パッと地理が浮かばなかったので、
何時間かかるのか尋ねると

バスで24時間かかったと。




わお、
益々地理がわからない、、



どうやら、節約の為に乗り継ぎまくって、
時間がかかったそうな。




乗り継いだ国をつらつらと言われたけど、
なんとなく東ヨーロッパの方から来たみたいだった。(後で調べたらギリシャの上の国でした。)




明日まで何かを売ってから帰らなきゃいけないらしく、ホテルが高いから、
我慢して駅で寝るんだとか。


ハード、、



私はつい、Booking.co○で
安いホステルを検索して、
2人で32ユーロのところが近くにあるよ、
と勧めてしまった。




でも、


結局彼らは言いにくそうに、、
所持金20ドルだから、
駅で大丈夫だといった。





あぁ、やってしまった。
信じられない無神経さを発揮してしまった。。




あの人たちだって、色々我慢してる上に、、

感謝を言われたけど、
後味悪〜い私なのでした。


色んな国の人たちがいるこの街の多様性
そのことをつい忘れる認識の低さと、
私のおせっかいな性格を久々に痛感して
なんか非常に残念な気分だったのでした。



おせっかいオバサン予備軍、、
ゾクッガーン







には、なりたくない!真顔