皆さまいかがお過ごしですか？
今日のお昼はガスタイク小ホールにて、プチコンサートでした
プログラムはこんな感じで
45分ほどの短いコンサートでした
私はシューベルトの即興曲Op.142から2曲を演奏しました
月曜日のショパンの録音からバタバタと3日間を送って、みっちり練習する時間が少なかったのでかなり緊張しましたー！！！
なんとかうまくいきましたと書いておこうかしら。笑
3曲目のバリエーションが有名なこの即興曲Op.142ですが、
ここのところ一曲目がすっかり好きになってしまって！！
こちらばっかり細々と練習していたために、本番では何か私の力じゃないムジカの神様が降臨してくれました
笑
笑3曲目は楽しんで演奏できましたが、練習不足の手は正直で、時々浮きそうでした
あちゃー
あちゃー本番では練習量が全てなんだなーと改めて学ばされました。こんな事言ってたら、当たり前です！って誰かさんに怒られるね。
実は月曜の録音が終わってからね、
室内楽のレッスンや合わせで忙しかったというのも事実なのですが、
もう１つ、、
これも練習時間が少なくなった要因の１つなのですよね、、
こんなん作ったりしてたから、、、
じゃじゃーーん！
すき焼きで～す
笑
普段からお世話になりっぱなしの
大事な人のお誕生日だったんです。
それでどうしても日本のすき焼きを食べて欲しいな！ってゆうかせっかくだし皆んなで食べたいなー！
と思い立ち、
ミュンヘンですき焼きするのは初めてでしたが、色んな方々に助けて頂いて実現することができました
本当に助けていただいたの
お肉が命のすき焼き、
だけどここじゃ美味しいお肉は元より
薄切りも自分でするしかない！
果たしてできるのかな～と思いつつ、
和牛を売っているというMarienplatzはKaufhofのお肉屋さんに行ったところ、
ちょうど今は入荷していないと、、
でもでも！Platzlにある庄屋さんに問い合わせてみて下さいとご親切に番号を教えていただき、
言われる通り電話してみたところ。。
そちらも今は入荷されていないのにも関わらず、お願いしてみたところ、そちらにお肉を持って行ったら日本のお肉のように薄切りにスライスさせて頂きますとおっしゃるではありませんか
いきなりの電話なのに大変ご親切な対応で、もう大感激；＿；
そしてまたご親切に教えていただいた通り、
肩ロース、もしくはもも肉を探しにViktualiearktへ
その部位の名前がなかなか見当たらず不安になってたところ、、
あった！
R-Schulter!!これだー！！
と600gも購入！意外とお値段は約11ユーロでした
思ったより安かったお陰で、合ってるのかどうか不安になる私、、←慣れてない
庄屋さんに持って行かせてもらい、
そちらで電話でお話していた通り
一晩冷凍して下さり、
翌日受け取りに行ったら、
塊だった肩ロースが
素晴らしく丁寧に冷凍パッキングされて、
日本の薄切り肉と変わりないくらい
一枚ずつスライスされていて
1人で冷凍して薄切りにしたら
確実にグチャっとなる自信があったので、
こちらでスライスして下さって、庄屋さんのご親切に心から感動しました
12月には庄屋さんでまた
和牛を取り扱ったお鍋コースなども
出てくるそう！是非行かせてもらお～っと
あとは割り下はお醤油と砂糖とみりん、こんぶ茶で適当にできるとして、
アジアスーパーで、
お豆腐や白滝の代わりに糸こんにゃく、
キノコ類や青梗菜なんかを買いました！
ネギと白菜を忘れたのが致命的、、
かと思いましたが、とっても美味しくできて全員大満足でした～～～
ドイツはソーセージこそ種類が豊富で皆よく食べてる感じがしますが、例えば神戸牛みたいな美味しい牛肉には出会ったことがなくて。
日本の牛肉ってやっぱりすごく美味しいし、手間暇かけて育てられてるとあんな美味しいお肉になるんだなぁって思うのです。
ここで買った肩ロースはタレに漬けてあるから美味しかったけども、日本のお肉のように柔らかくてトロけるクオリティではなかったですね～
でもでも、薄切りクオリティのお陰様で
ドイツのお肉とは思えないくらい
すごく食べやすかったです
庄屋さんに感謝しかないです～
そんなこんながありまして、
美味しいすき焼きを食べたくて
走り回った火、水曜でありました。笑
なんだか完全にすき焼きの内容になってしまいましたが、最後に無理やりコンサートの話に戻ってみよう。笑
今回演奏しなかった即興曲の2,4曲目は
これから勉強していくのですが、
今度これを全曲演奏できる機会があれば、
その時は少なくとも1週間前からシューベルトに集中できますように。。
と自分にお願いします。
でもね、美味しかったな、、
すき焼き