

いつもご訪問ありがとうございます

またまたここのところ
サボってしまいました、すみません

パッサウの旅の続きで、
今日はガラス博物館(Glas Museum)について少しご紹介します

博物館はWilder Mann(ワイルドな男!!)
というパッサウ一歴史あるホテルの中にあり、
ロビーでチケットを購入して
一見こじんまりとした入口から中へ

入ると、
一面の壁に敷き詰められたガラスコレクションがびっしり



パッサウ近くに住む知人家族に
勧められてここへ来たのですが、
ここが‘’世界最大‘’のガラス博物館だとは露知らず、
各ブロックに示されてある番号通り
ガラスの数々を見進んでゆきます。
それが終わりなきガラス博物館のほんの一部屋だったとは。。(大げさ)
ボヘミア地方が近く
古くから集まったボヘミアングラスを中心に、
バロック、ロココ、アンピール、ビーダーマイアー、ユーゲントシュピール...と続きます


番号が進むに連れて、
ガラスがだんだん同じに見えてきて、
だんだん
さっきと同じ部屋に来たんじゃないかという錯覚が始まり、
地下へ進むにつれて部屋の匂いが
古びた錆が湿気たような妙な香りになってきて
そろそろ
外の空気を吸いたくなってきて←
何度も出てくる‘’出口‘’の矢印は
本当の出口へ続くのではなく
順路には出口どころか、あるわあるわ
ガラス
ガラス
ガラス( ゚ ▽ ゚ ;)
最後は、結構見るのが大変でした。
(⚠あくまで全て貴重なガラスコレクションです)
何百年も地下に保存されたガラスコレクションの香りに
閉じ込められてしまいそうで。。
(⚠順路は簡単なのですが、
「そろそろ終わりかな?」と思う
現代ガラスの登場からがとっても長いのです)
やや小走りになりながら←
最後のお部屋に到着ー❢❢

最後はガラスではなく、
ここにオーストリア最後の王妃、
エリザベートが泊まったというお部屋


更に、
その時使われたナイフやフォークの食器類に、
櫛にタオルにバスローブと何から何まで展示されてました。
彼女が一度だけ使ったんだろう道具の数々が
丁寧に保管されてるの見ていると、
なんだかストーカーみたいな気分に

シシーさん,大変だったのね。
と思ってしまったところで
脱出成功!!



。。(苦笑)
確かにヨーロッパ中の美しいガラスがたくさん展示されてあり、
パッサウに来たら一見すべきと思いますが
ホテルロビーの方の「一時間あれば十分だよ」
という助言に、もちょっと小さい博物館を想像してしまったのがいけなかったですね。
ヘルツェルさんという方のコレクションに始まったらしいですが、
なかなかオタッキーなものを感じた博物館でした。
(博物館ってそんなもんですかね

ともかく地下から
外に出れたときの幸せは忘れないです。。

その後は街をぶらっとお散歩して、
ドナウ川をオーストリアまで2時間クルーズするべく、
クリスタル号へ



屋上テラスに席を取りました

ガラスコレクションにエネルギー吸い取られても、
アイスコーヒーで復活だー



普通の
ソーセージとパンも
船の上だと
優雅なキブンでした

とーっても良いお天気で
水面が眩しく風が気持ちよかったです


ヨハン・シュトラウスの
美しき青きドナウが
ずーっと耳に流れてました

美しき青きドナウ♪
ではでは、
今日も皆さまに素敵な一日を
祈っております!
