てっきり、どこかに失くしたと思っていた思い出の品が出て来ました。
コレは・・・
大学病院へ2週間の入院をした時の医療費の明細です。
注射料が35982円と結構かかってますが、点滴も含まれてると思います。
この時の入院は、私がブタンガスを使用してる時に小指を凍傷して、近所の皮膚科に行ったら、
このままだと指を失います。
すぐに入院して下さい、とのことで、当時精神科で通っていた大学病院に入院しました。
精神科に通院中なので、精神科の閉鎖病棟で院内の皮膚科まで通うという入院治療でした。
この点滴は、かなり高額になることも聞いていました。
体の血液の循環を良くして、指の壊死を防ぐ目的でした。
結果、指は失わずに済みました。
でも、脱皮みたいに小指の根っこから先の爪まで、全部ポロって取れました。
その中で、細胞が頑張ってくれてて新しい皮膚が出来てました。
その後、1ヶ月は指を動かすリハビリが必要でした。
今でも小指は、関節がきちんと曲がらず寒さで痛くなったり、痒くなったりします。
これで懲りてるはずなのに、数年後には又ブタンガスで顔を火傷しました。
こんな理由での2週間入院。
後から市に高額医療費の申請をして、いくらか戻って来ました。
次に・・・・・・・
・・・
数少ない依存症を専門に診て頂ける病院です。
夜回り先生の講演でも、この病院の話が出てきます。
私が入院した時は、女性病棟ではアルコール依存症と薬物依存症がほとんど。
この二大依存のオマケみたいに買い物依存だとかギャンブル依存だとかありましたけどね。
そして、ほとんどの患者がアルコール依存で薬物依存は少なかったですよ。
8割9割アルコールでした。
でも、男性病棟ではいくらか薬物が多いかな?と言う印象。
なんか、普通に覚せい剤とかシンナーだとか書かれてる承諾書ですが、まぁ当たり前のことなのでしょうが、
今見ると、引いちゃいますなぁ・・・
荷物検査は、すごく厳しいから院内飲酒や院内薬物使用は不可能の様に感じるけど、実際あるみたいだから怖い。
そして、男性病棟では患者同士で殴り合いや、ダルクのメンバーの方と患者が喧嘩もあったり、
女性は女性で、トイレで一人の女の人をリンチしてたり・・・
酒も薬も出来ない、欲求だけがある人たちの集まりなので、何もない方が不自然なのかも知れませんが・・・
でも、暴力沙汰が病院にバレた時点で、強制退院です。
私、入院をしてると早く退院したい、外の生活に戻りたい・・・って思うのですが、
この依存症専門病院の退院は、とても怖くて不安で、、、
外の世界は、刺激と誘惑がいっぱいなので自分が負けてしまう気がするし、スリップするのが1番の恐怖でしたから。
色んな自助グループの方が病院に来てくれます。
そして、そのグループのメンバーの方々が自分の経験談を語って自助グループに繋がる大切さ、
自助グループに繋がっている方が、統計的に断酒断薬を継続できてる人が多い、とのことで、
退院する前から、自分がどこの自助グループと繋がるかを決めていました。
当然の様に、合う合わないがありますし、週1回とある会場に行って聞きっぱなし話しっぱなしのミーティング参加もあるので、
場所の問題だったり、色々決めるのが大変でした。
しかも、当時はアルコールばかりで薬物はあまりなかった。
ダルクが場所的にも知名度的にも良いかな?と思いましたが、ダルクメンバーと患者の喧嘩を見て拒否反応が出ました。
なので、私はここにお世話になることにしました。
NAです。
初めて参加するとき、とても緊張しました。
市の施設の一室を借りて、7~8人が集まって輪になって話す。
その中にリーダー的なまとめる人がいます。
NAと書いてあるチャームみたいな物を頂いて、NAのメンバーになりました。
正直、宗教的だなぁぁぁ。。。。。。。と感じたのも事実ですが、でも繋がってる安心感がありました。
でも、やっぱり、
人間付き合いってのが出てきます。
はっきりプライベートの付き合いはNGです!と言えばなんでもないんだけど、
ミーティングが終わったら、皆でご飯食べよう~、とかカラオケ行こう~、ってあるので、
1度だけ参加したことはあるのですが、やっぱりダメで・・・
しかも、繋がってるのにスリップして・・・
スリップしたとき、元旦那が、
こういう時こそ行かないといけないよ!って連れてってくれたなぁ。
そして、ミーティングでスリップしたことを話して・・・
スリップって、経験する人多いみたいなので、そのリーダー的存在の方に、
「スリップは、そんなに気にしなくていいんだよ。気にしない方がいいんだよ。」
と言ってもらって、心が軽くなった。
このNAに、どれだけ通ったか覚えていませんが、この数ヶ月後には又酒や色んな薬物を全メニュー制覇する生活に戻りました。
なので、私は結局、
入院とか、自助グループとかは心のお守りで、
あくまでも自分次第で辞めることも出来るし、戻ることも出来る。
なんだかんだ、やっぱり自分なんですよね。
そんな薬物に溺れる経験なんてしなくていい!とか、する必要ねーし!と言われても、
それを経験しての今の自分なので、必要か必要でないかで言ったら必要ないです。
でも、その経験をしてしまったのだから、そこから何かを学んで生きていくしかないのですよ^^;
情けない話ですが^^;



