平成17年9月18日
父の命日です。
推定ですが、毎年この日を命日としています。
今年で13年経ちました。
13年が、長いようなあっという間のような・・・?
何もしなくても、13年と言う時間は過ぎてるんだなぁ、、、と思います。
父が亡くなったのを知ったのは、確か9月の24日くらいでした。
5~6日間、父は、一人でずっとあの家にいたんですね。
気づいてあげれなくて、ごめんね。
私は、父方の実家を責めるつもりはないですが、とても薄情だな、とは思いました。
そして、父の実弟とも私は遺産のことで揉めましたが、実弟はお金だけが欲しかった感じでした。
父が亡くなって、かなり遺体が腐敗してたのもあり、翌日に火葬してもらいました。
あの遺体を見ると、早く荼毘にふしてあげたい、その一心でした。
火葬場に父が眠ってる棺が入ってきましたが、葬儀会社の方が、
「腐敗が更にすすんでいますので、もうお顔は見ない方が良いと思います。」
と言われたので、最後の顔は見ませんでした。
父の実兄は、父が裸で亡くなってたので、父の洋服やベルト、靴も棺に入れてくれました。
その火葬場には、父の育ての母(実のお父さんは来ませんでした)、父の兄、父の弟、離婚してるけど私の母、妹家族、私がいました。
今、私は母との関係が悪くて、もう半年くらい連絡も取っていませんが、この火葬場に来てくれたことは母に感謝しています。
今まで前例がなかったし、他の人のケースも聞いたことがなかったので、離婚した前の夫の火葬に立ち会うというのは、自分だったら出来るのかな?と考えました。
私は前の夫との間にも子供がいませんし、想像も付かないのですが、もし前の夫が亡くなったらどうするかなぁ?と、考える。
そして、出棺が近くなったので花屋さんで買った花束を父の棺は私は見れないので、葬儀会社さんに渡して棺の中に入れてもらいました。
母も、妹も、それぞれ花を供えてくれました。
いざ出棺、となった時、父の育ての母が花を供えるのを忘れてて、棺は移動を始めてたのでお兄さんが走って棺の上に花を置いた。
もう、誰でもどんな存在でもですが、棺が釜に入る時って1番辛いんですよね。
もう、本当にお別れで会えないし、姿も見れなくなる・・・って。
そう言った想いと、子供の頃からの父との思い出が一気にごちゃ混ぜになって襲ってきて、私、多分声をあげて泣いたと思います。
立っていられない位でした。
そうしたら、隣にいた母が私の肩に手を回してポンポンってしてくれました。
そうしたら、余計感情が抑えられなくなりました。
昔から、母は父と私が似ていて、因縁のようなものを感じる、と言ってました。
だから、きっと父を亡くした私の気持ちを分かってたのだと思います。
でも、嬉しかったことがもう一つ。
父の弟、会社経営をしていたのですが、資金繰りがよくなくて、父が生きていた頃も父にまとまったお金(数百万)と借りていました。
父が亡くなった直後、父の通帳や印鑑や証明書が入っているポーチを父の育ての母と弟にとられてしまいました。
いつでも、弟は「お金お金」だけしか頭にないようだったけど、火葬するときに弟は泣いてくれました。
そんな堂々と泣いてる訳ではなくて、外の駐車場に出ると涙を拭いてる弟がいました。
なんか、それだけで私は嬉しかったんですよ。
それで、肝心な父の通帳などのポーチですが、ハッキリ言わせてもらいました。
あれは、父の解剖を待ってるときですが、育ての母と父の兄と弟、私は妹と一緒にいきました。
同じ部屋で待っているときに、
「おばあちゃん、そのポーチは私が受け取ります。返して下さい。」
といったら、おばあちゃんは直ぐに渡してくれませんでした。
「だって、親権はあんたにないんだから・・・」
と言うのですが、父と母が離婚成立したとき、私は既に成人していて結婚もしてたので、親権も何もないんですよ。
そうしたら、父のお兄さんが助け舟を出してくれました。
「お袋、子供が1番血が強いんだ。だから(わたし)に渡してやれ。」
と言われたおばあちゃんは、しぶしぶわたし大事なポーチを渡しました。
この時、わたしは人間って大人ってイヤだな、って思って。
どんな関係でも、結局お金なんだな、って悲しくなってしまったのはわたしが若かったからでしょうか。
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このこともあってか、父のお骨は父の実家(父の実の父と育ての母)は受け取り拒否をしました。
まぁ、この事もわたしが若かったのが幸いですが、今だったらものすごい喧嘩になってると思います。
そして、父のお骨の安置場所にわたしは困りました。
当時、私は離婚したばかりで実家に住んでいました。
実家に、父が婿として入ってはいたものの、もう父と母は離婚してるのだから、実家に置くことはできない。
さぁ、どうしよう。となり、みんなで話し合ってると、妹(もう結婚していて二人の子供がいた)が、
「私ちょっとパパ(妹の旦那)に、家に置けないか頼んでみる!」と言ってくれました。
そして、妹が妹の旦那に父のお骨を置くところがないと話すと、妹の旦那は快く自分のうちに置けばいい、と言ってくれました。
もう、本当にこの時は妹の旦那に頭が上がらない気持ちでした。
納骨まで妹のうちにお骨として父が居たので、たまにお線香をあげに行くと、妹の旦那も父に線香やタバコをあげててくれました。
そして、次の問題はお墓です。
父の実家は、お骨さえ拒否したのだから納骨もさせてくれる訳がない。
父は、離婚後一人で暮らしていたので、何か信仰してる神仏もありませんし檀家でもない。
そこに又助け舟が来ました。
(運が良かったのかも)
私の母方の祖父の知り合いが、家の近くでお墓の売り出しをしている、と言う話を持ってきてくれました。
場所も、私が歩いて行ける距離の墓地。
見学に行くと、とっても綺麗にそこら中で花が咲いている。
変な言い方ですが、こんなラッキー物件はないだろう、と言うくらい、
価格以上の価値がありました。
(参考までに・・・ 墓石と土地含め97万で、年間管理費が3000円)
有難いですね。
こういったお墓。
この時、私は高いお金払って檀家になる必要なんてないな~って思いましたもん。
それで、もう1週間もしないで父の命日です。
今、このブログを書いてても、ぐらんぐらん・・・ 頭の中が回ってる感じです。
眩暈に似た・・・
少し休みます☆