最後、入院して退院したのが30歳の誕生日。
それからは、緊急入院はありますが精神病棟への入院は8年してないんですね。
20代だけで、8回入院したのですが、全部同じ病院ではなく、
最初の大学病院に2回、依存症専門病院に1回、普通の精神病院に3回、そして又違う精神病院に2回の記録・・・!
8回の内、自分の意志での任意入院は2回。
あとの6回は母の希望での医療保護入院でした。
4ヶ所の病院での入院、それぞれその時の症状や気持ち、病棟の色なども違って、全部書くと何時間もかかりそうなので、今回は初めて精神病棟入院の経験をした大学病院の話だけにしておきまーす!
確か、22~3歳で大学病院の閉鎖病棟に入院が決まりました。
薬物使用中の事故で、身体の一部が危ない状態で治療がうまくいかなければ切断、と言われてました。
なので、入院以外の選択肢はありませんでした。
普通に体だけの治療だったら、外科とかでいいんでしょうけど、私はその病院の精神科に通ってることと、原因が薬物であったので、閉鎖病棟に決定。
長期入院なんて、幼稚園のときに肺炎で入院した以来だったし、しかも初めての精神病棟・・・。
不安で不安で、逃げ出したかった。
入院と言われて、翌日入院だったので入院に必要なものを色々買って揃えて・・・
シャンプー類、スキンケア、メイク道具、洋服、下着、タオル・・・
かみそりは、きっとダメだろうなって予想してたけど、一応持っていった。
私は、その時期(今も残ってるが)ストックがないと不安な人で、例えばシャンプーなんかも、絶対これで2~3ヶ月持つよな、ってサイズでも余分に持ってないと不安な感じ。
しかも、閉鎖病棟だから、自分の意志で外には出れないから、余計に不安だった。
だから、いつも入院の度、私だけすごい量の荷物でした。
前の夫が、送っていってくれる事になって入院の手続きが、お昼過ぎでした。
病院に早く着いてしまったので、近くのファミレスで時間を潰すことになって、私は 泣いて泣いて・・・
家や、家族と離れるのも不安だし、精神病棟なんて一体どんなヤバイのがいることだろう、と心配も大きかった。
時間が来て、手続きをして、病棟のナースステーションで看護師さんと荷物を広げて、チェックされてました。
ベルト没収、パーカーの紐もダメ(紐を抜いてならOK)、かみそり・毛抜きはナースステーションに預けて、使うときに声をかけて貸してもらう。
今では、考えられないけど当時、まだ病棟でタバコが吸えたんですよね。
でも、タバコも預ける、ライターは没収で、一服したいなって時に看護師さんに言って、その場で看護師さんがライターで火をつける。
そして、家で言う居間みたいなスペースで吸うことができました。
吸殻は、大きな金物のバケツに水が張ってあり、そこに捨てる。
飲み物とか、差し入れでヨーグルトやゼリーを持ってきてもらいますが、その皆が集うところに大きい冷蔵庫があって、共用で使うので必ず1つ1つに名前を書いて入れておきます。
(たまに、勝手に飲まれたりしたこともあります。)
話は戻って、手続きと荷物検査が終わって、とうとう病室に連れてかれた。
でも、そこは有名な大学病院だったので、さすがだと思ったけど病室が広くてキレイ。
4人部屋でしたが、一人当たり畳で4畳くらいのスペースはあったかな、しかもカーテンが閉めれるので、個室状態には出来る。
でも、今だからこういう感想が持てるけど、その時はずっと泣きっぱなし。
荷物を整理しなくちゃいけないから、カーテンを全部閉めて前の夫と荷物整理をしてたら、急にさ・・・!
隣のベッドの人が、私のカーテンを持ち上げて見てきた。
カーテンは、そんな上がってないからお互い顔は見えなかったけど、その人が、
「男性?女性?」
って聞いてきた・・・・
私 「女です!」
って言って、旦那と顔を見合わせた途端、大泣き・・・。
やっぱり怖いじゃん!って感じたと思う。
本当、初めての入院のときは、こんなだったけど、
2~3日経つと、慣れてくるし友達も出来るんだよね。
特に、喫煙者だとタバコを吸ってると井戸端会議みたいになって、すごく仲良くなれるんだよね。
つづく・・・・・・・・・