来月、祖母の3回忌です。
本当に早い。
私にとって、祖母は祖母だけでなく母、妻、女としての生き方の手本でした。
私の記憶では、祖母が寝込んでる姿を見たことがありません。
風邪をひいても、布団に寝込むことはしないで、祖父の傍で横になっていました。
祖父の身の回りの世話を全部してました。
祖父は、ウチの目の前が仕事場だったので、昼になるとウチでご飯を食べます。
だから、祖母は毎日1日3食作ってました。
そのせいで、祖母が1日中出かける、ってことも出来ませんでした。
祖父が、定年後は祖母も半日でかける時がありましたが、その時は朝ご飯と一緒に、祖父の為の昼のお弁当を用意して、出かけてました。
祖父の言うことは、絶対で、何を言われても「うんうん」って言ってた。
母は、そんな祖母を見て、
「あんな生き方はしたくない。」 って言ってました。
でも、私が主婦になった今分かりますが、祖母のような生き方は、とても真似できない。
昔ながらの亭主関白で、それについていく妻というのは、確かに今の時代では無理な話かも知れませんが、それはそれでスゴい事だと思います。
それを貫き通した祖母、感動しました。
自捨ですよね。
我を捨てるってことなんでしょうね。
それに比べて、私は・・・仕事も家事も、全部中途半端です。
洗濯物があるのに、旦那が手伝ってくれない、とか掃除機をかけてくれない、とか、不平不満ばかりです。
きっと、祖母の半分も出来てないです。
でも、私が祖母の姿を見ずに、ここまで生きてたら、男を立てること、旦那を立てること、旦那の為に料理をすること、旦那の洗濯をすること、多分してなかったと思います。
私の頭のどこかに、旦那に尽くすことがあります。
それは、やっぱり祖母の影響だと思います。
私は、祖母がいたから、今人間らしく妻らしく出来てるんだと思う。
祖母が、亡くなって皆が言ったことは、すごい人だったよね、偉大だったよね、耐え忍んだよね、って言います。
私は、そんな祖母が自慢です。
だって、その祖母の血が私の中にも流れてますからね。
たまに、洗濯物干すのダルいな~、とか休んでよー、とか怠け心が出ますが、そんな時、何事にも一生懸命だった祖母の姿を思い出して、だめだだめだ、怠けちゃだめだ、やらなくちゃ!!って思える。
祖母が、すごかったから、母の事が余計に未熟に思えて親として見れないのでしょう。
今回、突然の事故で友人が亡くなった事もあり、本当に武士の精神を現代の私も持っていなくては駄目だ、と思いました。
朝起きて、戦いに行く、昼まで生きてるか分からない。
一日一生ですよね。
未来も、この1分1秒の積み重ねであること。
そう思うと、時間を無駄には出来ませんね。
でも、私はそれが動き回ることではなくて、友達と会うこと話すこと、自分の趣味に時間を費やすことも、大切な時間だと思ってます。
自分のことを見つめる時間も、愛おしいものを可愛いって思う時間も、ぜんぶが大切な時間。
いつ逝ってもいいように、少しでも悔いのないように生きていかなくちゃ!
みんなの死が教えてくれたこと。
時間と命を無駄にしないようにしなくては・・・。