今って、精神の病気の種類が沢山あって、
把握できなくなってきた。
私がBPDと診断されたのは、22歳の時。
始まりは、不安障害、薬物乱用、摂食障害でした。
リストカットをするようになって、感情が抑えられなくなって、
自分にも怒りを向けるし、他者に対しても向けた。
特に、母と当時の夫に怒りは向いた。
BPD、本当に苦しいよね。
今思うと、BPDの頃が1番自分も周りも辛かったと思う。
孤独で暗闇に落ちて、這い上がれなくて、
かと思うと、急に物凄い怒りが出て人を罵倒して攻撃してた。
1日、1時間一人でいるのも辛くて、でも何も出来なくて、
何かしても満たされず、常に虚しい・・・。
あの頃、すごく苦しかったなぁ。
それでも、今よりは頑張ってる生活をしてた。
決まった時間に起きて、家事をして犬の散歩だの行って、
夕飯作って、夜は仕事に行って・・・。
金銭感覚も、しっかりしてた。節約もしてた。
だから、、、なのかなぁ?
本当は、休まなくてはいけないんだけど、
その休んでる時間が、辛い時間・・・。
最終的に、家事の合間などに時間が空くのがイヤで、
夕方の犬の散歩までの時間に薬物やったりしてた。
何か刺激があると、手や足を切って、
深く切りすぎたり、興奮状態の時は救急車で病院にも行った。
それは、傍に元夫がいてくれたから、病院に行けた。
いつだか、半端ない興奮と錯乱状態で救急車で病院に運ばれて、
ストレッチャーから突然起き上がって、看護師さんの顔を殴ったこともあった。
その時、付き添ってた母の顔も殴った。
もう、怒り、なんだろうな。
心には、常に怒りが沸々としてて些細な刺激で爆発する。
それで、筋肉注射を打たれるとウソみたいに大人しくなるんだけど。。。
毎日、毎週、その繰り返し。
それが3年間。
当時、元夫も私と同じ年だから22歳~ だったけど、
今思えば、あの若さで良く支えてくれたな、と思う。
その時は、元夫のイヤな所ばかり目に付いて、
でも、それを理由にして自分は怒りを出してたのかも知れない。
あの頃、母もよく支えてくれた。
私の拒食症が進んで、痩せ細った時は、
私が家事が出来ないのと、いつ倒れるか分からないくらい痩せてたのと、
なにも出来ない嫁だと、元夫も色々大変だろう、と、
1ヵ月、夫婦で実家に置いてくれた。
1ヵ月経った頃、私が実家の祖父と喧嘩をしてしまって、
自宅に戻った。
実家から、自宅までは車で1時間弱かかる。
でも、母は1週間の半分は私の様子を見に来てくれて、
ご飯を作ってくれたり、いろいろしてくれたんだ。
母は、バツイチで、まだ小さい妹を育てなくちゃいけなかったのに、
私の為に、仕事も辞めてくれた。
妹にも、申し訳なかったなぁ。
まだ小さいから、母に甘えたかっただろうに、私に手が掛かってたから。
その時は、妹に申し訳ないという気持ちを持つ余裕すらなくて・・・。
今思うと、かわいそうだったよな。
3年間で入院を3回した。
その入院費も、祖母や母が出してくれた。
見えないお金って、わかりにくいけどさ、1番感謝しなきゃいけないお金。
あの頃、母も離婚したばかりで生活を立て直さないといけなかったから、
もっと私が支えなくてはいけなかったのに。
逆に、心配ばかりかけて・・・。
でも、私にとって母がキーパーソンである事に気づいた。
母の行動で、私の感情が左右されてしまう。
母に冷たいことを言われたり、あまり家に来てくれないと、
自分が不安定になった。
母で私が一喜一憂する。
この関係に、疲れたりもした。
また、この時、母も私に依存してる部分があった。
いつだか、私の家に母が来て、
「心配だから、今日ここに泊まっていこうか?」
と言ってくれたんだけど、私が大丈夫と言うと、
母は寂しそうな顔になって・・・。
家に帰った母から電話が来て、
「大丈夫、って言われた時、なんか淋しくなっちゃった。」
って言ってた。
あの頃の私を腫れものに触れるような感じで接してた家族。
ごめんね。
BPDの特徴通り、30代後半になった今は、
BPDの症状は、かなり落ち着いています。
病名も変わった。
今は、統合失調感情障害。
私の今の主治医は、私が24歳の頃に1年お世話になってた先生です。
それから、10年くらい私が違う病院に行っていて、
やっぱり、今の先生に戻りたい、と10年ぶりに先生に会いました。
先生は、10年ぶりの診察の時、
「私は、確かに昔あなたは境界性人格障害である、と診断しました。
でも、今になっても、まだ精神的に不安定だとすると、
あなたは統合失調感情障害、だと思います。
統合失調感情障害の初期の症状が境界性人格障害の症状に、
とてもよく似ています。」
とのことです。
今は、先生との信頼関係もあるし、
薬もバッチリ合ってます。
なので、昔より全然落ち着いてる。
今、仕事をしていない専業主婦であるのに、
1日24時間じゃ足りないくらい、バタバタ・・・充実している。
因みに、今飲んでる薬は・・・
・クエチアピン錠200 1日3錠
・炭酸リチウム200 1日4錠
・セルトラリン50 1日1錠
これだけ。
たったこれだけ。
昔は、1日20錠以上の安定剤やら睡眠導入剤やら飲んでたのに。
今の先生が、薬を見直してくれて、
いらない薬は外す、必要な分だけ、そして安価な薬から試す。
薬で儲けようとしてる前の病院とは正反対。
本当に必要な薬だけで済むと、頭も回転するし、
体も動く。
結果、普通に生活を送ることが可能になる。
患者の言う通りに、薬を強くしたりする病院に通っていても、
薬に依存して、思考が鈍くなり倦怠感で体も動かすのが辛い。
結果、何もせずぼーっとする時間に余計な事を考える。
動かないから、体重も増える。
体重が増えるから、動くのも辛い・・・
この悪循環。
前の病院で、大量の薬を飲んでた時、20キロ太りました。
まさに悪循環に陥って・・・。
今の病院に変えて、薬を総替えしてもらったら、
自然に20キロ落ちました。
薬そのものが太る副作用ってのもあるけど、
薬が軽くなった事で、動く量も増えて体重も落ちたんだと思う。
病院の先生と合わない、信用できない、は勿論、
薬をどんどん増やす、強くする、は儲けばかり考えてる病院。
実は、私が昔行ってたS病院の理事長と祖父が知り合いです。
で、祖父は私の事は言わないで、その理事長に聞いたらしいですが、
「入院したり、通院してれば治るのか?」
と聞いたら、理事長は、
「治りゃぁしねーよ、薬あげとけばいいんだよ。」
と言う会話をしたそうです。
本当に、悪徳な経営者、理念、経営方針ってありますから、
病院でも。
特に、検査などでハッキリ数値として出ない精神科は危ない。
その病院の先生自身、この病院は・・・と言うこともあります。
例えば、私が大学病院に通ってた頃、3年診ててくれた先生が母と私に言ったこと。
「この病院は、患者さんが入院したい、入院が必要な時もベッドがいっぱいで、すぐに受け入れられない。
そして、先生も長く診れない。移動も多い。」
と言ってました。
そして、今の先生、実は精神病院の院長をしていました。
でも、病院の方針で5分診療でしか患者を回せない、
それがイヤで、先生は心療内科を開業しました。
本当に、良い先生はいます。
でも、悪い先生もいます。
どうか、自分に都合よく薬を出してくれる先生に惑わされず、
自分の治療、快方に向かうには、どうするべきか、
しっかり、考えて行動しないと、一生を棒に振ります。
みんな、生きてる。
健常者も障害者も。
だから、みんなで協力しないと。
「今」 が苦しくても、時は流れるから、
諦めない。