30歳から、4年半付き合ってた人がいました。
その元彼氏は、生活保護受給者。
精神的な病で働けない、との理由でした。
私が、付き合え!とか言われたのでなく、同意して付き合ってたので、
今更、って感じもあるのですが・・・DVを受けてる人に、考え直すきっかけになれば・・・
と思って、書く事にしました。
当時、元彼は36歳でした。
アパートで暮らしてました。
まぁお酒が好きな人で、私が「お酒は18時から!」との約束をするまで、
朝からでも昼からでも飲んでる人でした。
私も、夜はお酒まみれで、仕事もせず飲んだくれる日々。
同じ病院の仲間も、生活保護を受給してて、
(私は生保は受けてなく、預貯金で暮らしてました)
支給日の事を皆は「給料日」と言ってました。
それで、お金が振り込まれると、居酒屋などで飲み会。
今、考えると、私もそんな中で、皆と飲んでたんだな・・・って、
まー、どうしようもないですね・・・。
で、元彼は月末になると、必ず「お金を貸してくれ、返すから」と、頼んできます。
1万2万って金額だったので、貸してました。
で、支給日に返済されるけど、月末は又貸す、と言うサイクル。
元彼と付き合い、1週間でビンタされました。
付き合って1ヶ月で、路上で拳で殴られ、私はそのまま意識を失い、
通りかかった方が、病院に連れて行ったらしいです。
普通だったら、この時点で別れますよね。
今の私なら別れるけど、当時は・・・共依存が始まってましたね。
「ごめん・・・」って言われて、殴られて腫れた顔をさすって、
涙浮かべて「ごめんな」って言うので、「私がいけなかったのかな」
って思ってました。
こんなに優しい面があるのだから、私もいけないんだな、ってね。
でも、月に1度の割合で、顔が腫れて外に出れない程の暴力を受けてました。
当時は、私も荒んでて実家にいるのが、とにかく嫌で、
逃げ場が、元彼しかなかったんですね。
母親は・・・暴力を受けてるのも知ってましたが、
何も言わないし、何もしませんでした。
親からすれば30過ぎた大人がしてる事なので、口は挟めなかったのかな・・・(?)
そんな感じで、だらだらと4年半が経過しちゃった。
その前から、私の友達にDVを受けてる事とか、相談してて、
一旦別れよう!って、実家に帰って、連絡も取らない様にしてるんだけど、
連絡を取らない事、離れてる事が、すごく不安で、ご飯も喉を通らない。
これって、「愛情」じゃなく「依存」ですよね・・・。
10年DVを受けてて、別れたって友人が言ったんですね。
「DVする男は、オマエが悪いんだ、ここまで怒らせるんだから」
って言われた、とは聞いてたんですよ。
いつもの様に殴られて、その後、元彼氏は、
「殴る男も悪いけど、殴らせる程怒らせる女も悪い、
俺をここまで怒らせるなんて、相当だぞ!」
と言ったんですね。
この台詞を聞いて、目が覚めたんです。
それは、突然で、別れる、とも考えてなくて・・・でも、
この台詞で、何かが吹っ切れた。
(やっぱり、この人もこう言う事を言ってる、ただのDVなんだ・・・)
って思ってですね。
どんだけ酷いDVだったか分かりやすい様に、画像貼ります。
殴られ、蹴られ・・・こんな痣はしょっちゅうでした。
最後は、警察が介入し、元彼氏は「微罪処理」になったそうです。
私が警察署に保護されて、私の母親が迎えに来ました。
これだけ蹴られてるので、私はびっこ引いてました。
痛くて、痛くて・・・。
母親に「病院に連れて行って・・・」と頼んだけど、母親は・・・
「骨まで行ってなければ大丈夫でしょ」 とね。
この痣の部分、2年経った今でも、薄く痣が残ってる。
ずっと腫れてて、タイトな洋服だと、その部分だけ膨らんでるのが分かる位、
腫れが残って、多分一生消えないと思います。
ここまでになったから、ようやく気づいたんだけど・・・
もっと早く気が付いて、離れればよかった・・・って、悔しいときもある。
でも、別れる事をしなかったのも、自分なんでね。
悔しいけどね・・・。
中学の時からの親友も、11年DVを受けてました。
私がDV男の必ず言う台詞「ここまで怒らせるオマエが悪い」って教えると、
「家もそうだった!そう言ってた!」とビックリしてました。
怒らせる女も悪いかも知れないけど、暴力の理由にはならないよね。
殴る男は、もっと悪いよね。
女子供、自分より弱い者だけに対して、強い、と勘違いしてる男。
本当に好きな人だったら、傷つけませんよね。
今の旦那さん、一度も私に手をあげない。
「自分の好きな人は殴れない」って言う。
それが、普通だよね。
DVは、歪んだ愛情なのかな。
愛情自体がなくて、お互いに依存してるんだよね。
目が覚めると、あんだけ連絡取れないで不安だったのに、
今は、憎しみの感情だけが残ってる。
DVが治る事は、まずないと思う。
自分がこの人を変えてみる、なんて、その時間が勿体無いし、
男は、その人だけじゃない。
自分も、依存に溺れてる一人なんだ、って、気づいて欲しい。
その男は、自分がいなくなっても、生きていけるし、
そこまで歪んで、力で支配しようって人に、
ついていく必要もないし、専門家さえ変えるのが難しい中で、
自分が人を変えれるような力もないしね。
早く気づいて、逃げてね。
残るのは傷だけです。