祖母が亡くなった時、周りの人達は、

 

「すごい人だったね。穏やかだったよね。」

 

と言っていました。

 

私は、何年か前に、尊敬する人を聞かれて、

「祖母」と答えました。

 

祖母と私は、まるで正反対な性格で、

祖母は、いつも笑顔で穏やか。

旦那さん(祖父)には、とことん尽くす。

3歩下がる。

祖父が、迷惑をかけた時は、

近所に頭を下げて回ってました。

耐え忍ぶ力があり、争いも避けていました。

 

私は、その全く反対な性格です。

 

祖母は、亡くなる直前まで、人に気遣いをしていました。

 

病院に入院してて、酸欠で意識が混乱してても、

 

「みんな、ありがとう。何か飲みな。」

 

「泊まってもいいけど、明日の朝のパンがないよ。」

 

と、最期まで、周りを気にしてました。

 

本当に、すごい。

 

私が、酸欠でそうなった時、こんな事は言えません。

 

良くお茶を飲みに来る祖父の友人も、

 

「Kさんの奥さんは、いいな。いつでも、平坦で穏やか。

嫌な顔ひとつしない。」

 

と。

 

祖父には、自慢の妻でした。

 

 

祖父が、外食が大嫌いだった事と、祖父の職場が自宅の目の前だったので、

祖母は、毎日、一日3食、欠かさずに作っていました。

たまに、祖母が一日出かける時は、祖父のお昼ご飯の為に、

お弁当を作ってから、出かけてました。

 

今の時代の人は、とてもとても・・・と言うけれど、

時代のせいではなく、それが、祖父と祖母の夫婦のあり方だったんだと思います。

 

毎朝、5時に起きて、朝ごはん、掃除、洗濯、畑、田んぼ、製糸業と、

とても私には真似出来ない事を何十年も続けてました。

 

祖母との思い出は、色々あるので、

ひとつの日記では、書ききれません。

 

でも、祖母が、素晴らしく妻と主婦と母とおばあちゃんの役割をしてた事を

私自身が、風化して消えないように、書き残して行こうと思います。

(ひ孫まで居ましたけどね^^;)

 

だから、私も、自分を変えたいです。

祖母を見習って、生きていきたいです。

 

行動に移さないと、何も意味はありませんが、

さっき、突然、「自分が変わらなきゃ、皆で仲良く暮らしたい」と思いました。

 

前回の日記では、実家と縁を切る、と決意しましたが、

果たして、それが本当に正しい道なのか。

私の、都合が悪い事を排除するだけの為の絶縁なのか。

 

と、考えると、人を憎む事が、とても疲れて、小さな事だと感じました。

 

人が変わるのを待つのではなく、

自分が変わっていこうと思います。