ソメイから八重の桜へのうつろいの頃、娘が学校から持ち帰った一鉢。その小さな蕾は足早に白い花びらを広げました。
 今朝の五月雨が静かな佇まいをひきたてます。その背に青葉のもみじも鮮やかな精気を漂わせています。
 深慮に思い馳せる、平成最後の朝。