♯公益財団法人つなぐいのち基金
助成選定委員会の風景

 年に一度の会議ですが、全国から多くの助成金申請を頂きます。限られた予算枠の中で団体を選定する会議は毎年難航します。
 鵜居理事長、豊住事務局長も含め7名の委員での議論は白熱。事前にお膳立てされた案をシャンシャンと形式的に追認するような会議にはなりません。
 貧困など、子どもたちを取り巻く問題解決のため地域で真摯な取組みををすこしでも支援するための助成金なのですから。
 2011.3.11以降、NPO(非営利組織)活動の裾野が加速度的に広がると共にPNA「personal non-profit activity(個人の非営利活動)」、ソーシャルビジネス起業が大増加する時代的変化が起きています。
 東日本大震災というBIG-BANGは、日本人の社会問題への関心を高め慈善的行為を軽快にし、SNSの進化が社会的ネットワークの構築を利便にしました。
 その反面、活動を維持、発展させるための資金確保が不安定でビジネスの世界同様、起業活動開始から3年もたず活動停止する個人、団体も多いのが現実です。
 社会問題が多様化し、行政のみでは対応できない現実を考えると、こうした市民や団体の活動に対する公的支援を戦略的に拡充することが、大きな方向性として必要です。
 年度末、いつも思います。年度内使いきりの予算消化のため、“税金の廃棄ともいえる”税金の非効果的な無駄な遣われ方がされているかということを。