こんにちは
私は
父、母、兄の4人家族
核家族の家庭で育ちました
寝たい時にこたつで寝たり
気の向いた時にお風呂に入り
観たいTVを勝手に観ている
特に誰に何も気を使う事もなく
ぬくぬくと暮らしてきました
しかし
事態は急変するのであります
まだ20歳であった私は
結婚という地獄の始まりを
わかっていないのでした
嫁ぎ先には当時
80歳の義祖母
52歳の義母
59歳の義父
27歳と22歳の義姉がいました
嫁である私は…
食事を食べ始まるのは一番最後
座布団も使える雰囲気ではない
一番下座の端っこに座る
おかずの量は少なく盛られる
美味しい物は食べてはいけない雰囲気
お鍋の時や大皿から
取り箸を使わなければいけない
義祖母「病気がうつる」
と言われた
だから取り箸で取らなければならい
私だけ…
(※何も病気は持っていませんが)
今までの家族の中に
他人である私が入ったのだから
この仕打ちは仕方ないのか?
平成3年頃の話であります
義祖母が亡くなってからは
だいぶ緩和された感じ
(この方、101歳まで長生きしました)
私「お先に頂きます」
私「お先に頂いています」
という言葉が使える
先に食べ始まっても大丈夫
(先に食べててと言われたらでありますが)
義母から
おかずやお菓子を持って帰るか聞かれて
私「頂いて帰ります」
よく使う言葉を聞いているのか…
4歳になった孫のレオくん
ご飯の時は
「頂きま〜す」
ではなく…
レオ「お先に頂いてま〜す」
お菓子を食べないでいると
レオ「これ食べないの?」
「頂いて帰る?」
レオくんのマイブームらしい
私の子供たちも
幼稚園の頃…
実家から帰る時に
「お邪魔しました」「さようなら」
「お大事に」
と言っていました
最後の
「お大事に」はどうした?
いつも
実母が笑っていました
明治生まれの義祖母がいたので
義実家は
まるで
昭和初期のような生活でしたよ
今でも現代からは程遠い
しきたりに
悩まされて過ごしています
核家族では経験出来ない事を
いろいろ体験して
自分は成長出来たかな?
と思います
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