2週間ほど前から肩こりが気になりだしました。
右肩甲骨辺りに痛みがあり、夜間痛が出始めていました。
デスクワークの多さ、、、というより、おそらくゲームのやりすぎ?ですが、
「夜間痛が出てきたら通院した方が良い」という、過去の経験から、今回も通院を決め、整形外科に行きました。
ここは初めて行く整形外科。
「レントゲン」と「念のため背中のCT」を撮るといわれ、
”こうやっていろいろ検査にお金も時間もかかるよね…”と思いながらいました。
実は半年ほど前にも別の整形外科で「MRI」を撮ったところ、甲状腺に腫瘍があるといわれ、紹介先で更に紹介状を出してもらい…、結局良性で経過観察という、バタバタした割になにもなかったのをちょっと思い出していました。
今回も、CTを取ったがヘルニア等の問題はなさそうだと言われ、"ま、それは安心だけど"…と思いながら帰宅しました。
週明け、その整形外科から電話があり、「肺に影があるから受診して」と呼び出され、そのまま紹介状を受け取り、専門病院へ行く事に。確かに影がある。コロナの既往歴はなく、自覚症状はないが、しばらく前に大声を出したせいか1か月位咳が出ていたことがあって、その残像?などと考えながら、受診の予約をした。
専門病院に行くと、すごい数の患者。
そうだよね、二分の一は癌に罹るというんだから…と思いながら、患者本人は受付端末を首から下げ、案内に従って行動する。よくできたシステムだと感心するのと、あの人も、この人も癌なのか…と人間観察をしながら診察を受けた。
紹介状とCT画像を見ながら、ここでも検査があるといわれ、呼吸器内科のDr.Aは、感覚的にがんの疑いを強く持ったのであろう、「今週頑張って3回来てください」という。
血液検査、胸部レントゲン、胸部CT、PET(造影剤CT)。
更に「結果を来週火曜日に」という。フルタイム勤務なら調整もハードであろう。
翌火曜日、大事な話になるだろうと思い、主人にも来てもらうことにした。結果、外科的な治療になるとのことで、院内の呼吸器外科に紹介され、金曜日に受診すると、病巣の大きさが小さいことや活動性が疑わしい(癌の可能性が高い)とのことで「手術」を勧められた。そして、たまたま運よく年明け早々に入れてもらえた。
手術は左下葉胸腔鏡手術で、4か所小さな切込みを入れる。一つは肺の袋を取り出すために数センチの大きさになるが、小さな傷で済むため回復が早いそうだ。ネットでも検索すると、それが良さそうだとも思った。
整形外科にかかって1ヶ月後には手術というスケジュールだったが、早期発見・早期治療!と前向きに考えて、手術についても怖さを感じていなかった。