はじめまして。
私、こまち と申します。
自己紹介に色々綴ってみましたが、
「こまちさんに話したら、ちょっと考えがまとまった~」とか、
「なるほど、そうゆう視点もあるのか...」等と、
気軽に相談して、ちょっと前向きになれる存在を目指しています。
現在の、新型コロナウイルスによる緊急事態宣言下の生活。
自由に行動できず、仕事にも影響が出ている方が数多くいらっしゃいます。
学校も休校が続き、外へ出ることも許されない子ども達は、ストレスを発散する場がありません。様々なサービスが休止しており、家庭内の役割が変わったり、増えることもあるでしょう。
とにかく、みんながみんな、ストレス過多の中にいます。
仕事がなくなるかもしれない...と、将来に不安を抱く人がいれば、
仕事を休みたいのに休めない...という、現在に不安のある人もいる。
命の危険がすぐそこにあるというときに、
何を優先し、
善悪の判断を貫き通せるのか。
そう。
「不要・不急」って何?ってこともあります。
自分だっていっぱいいっぱいなのに、
周りから更にストレスをぶつけられ、爆発寸前の方もいるでしょう。
子どもに、妻に、兄弟、おじいちゃん、おばあちゃん、、、
自分より弱い立場の、自分より体力的に弱い者への暴力に発展してしまうことも、
あってはならないけれども、どこかで、、、いや、いろんなところで起こっていると想像します。
自分の感性と他人の感性の違い。
埋められない溝があったとしても、今は命を守る行動をしなければならないはずです。
それは、自分の命だけでなく、
ご家族や、あなたの大切な人の安全・安心にもつながります。
私の仕事の中でも、
私の中では「不急」な事を依頼されたりします。
東京都内は感染者が連日100人超えの状況で、別の医療機関へ梯子するような仕事を依頼されたことがあります。
私は断りましたが、きっと同様の状況で断れない方もいるでしょう。
この時、仕事を依頼する人の感性と
私の感性は大きく違ったことでしょう。
私からすると、依頼した方は、私のことを軽んじていたとも思えます。
でも、断ることで、
一、私が自分自身を守り、
一、私の周りの方を守る事にもなり、
一、依頼した本人への感染を防止することにもなり、
一、依頼した本人に、それは不要不急だということに気づかせる可能性を与える、
等の利点があると思っています。
更に言えば、
私はコロナ感染のリスクを背負ってまで、あなたに従わないという意思表示をしました。
この時の私の心中は、当然ながら穏やかではありません。
後日談、スタッフも同様に想ってくれたことが私のエネルギーにはなりましたが、いちいちこういった方とやり取りするのはストレスが溜まります。
私の常識と違うからです。
常識の範囲が違う人と話す、相手に理解してもらうことはパワーが要ります。
感情を捨てる、無反応を装う技術が必要な対話も増えます。
そう、この時私は、
私の常識から外れていることは「悪」に思えています。
その仕事を受ける・断るという以前に、そんな打診をされたことに怒りが湧くのです。
緊急事態であれば、尚更です。
大阪でもありましたね。
コロナ感染の看護師が、翌日も勤務していた話。
これ、どう思われましたか?
医療現場がひっ迫しているということは前提としてありますが、
誰を、何を犠牲にするのでしょうか?
マスコミは、医療現場を擁護する意見を並べていましたが、
医療現場が、いつも正しい判断ができているとは限らないのです。
依頼した側も、受けた側も。
それが、ひっ迫という状況が生んだ「悪」なのかもしれません。
もちろん、この状況下で一方的に責められるべきではありません。
「私がやらなかったら」とか、「みんなも同じ」なんて考えが起こるかもしれません。
でもそれって、正しいでしょうか?長い目で見て、ベストを尽くしたことになるでしょうか?
では、「正しい」ばかりを問い詰めて、循環するのでしょうか?
とても難しい問題ではありますが、
これを、カウンセラーの立ち場で考え直してみると、
多くの人、多くの現場で、それぞれの防衛機制が発生し、
そしてまた、様々な感性が混在している事が見えてきます。
その人の考え方の癖を知り、行動パターンが分かってくると、対策ができるようになります。
これは、他人に対してだけでなく、自分に対しても対策できます。
その行動を止めたい、止めてほしい…ということになれば、考え方を変える必要があります。自分を含め、ある程度行動や感情のコントロールが可能な相手であれば、行動から変容させることもできますが、上司、取引先等の場合は、強い行動に出られないこともありますから、先ず、気づかせる必要があります。
今、ご自身の周辺で、どうにも分かり合えない相手がいる場合、
やみくもに攻撃的にならないでください。
そのエネルギーは、解消するどころか、増大する可能性があります。
相手を攻撃するより、自分を守るための行動をしてください。
断ることは、自分を守る行動です。
罵ったり、暴力を奮うのは、相手への攻撃ですから、その気持ちは枕に向かって大声で叫んでみてはどうでしょう。
そして、少しでいいので、気の置ける人と雑談してみましょう。
オンラインでもOKです。
気の置ける人がいないなら、当たり障りのない相手でもいいです。
それも難しい時は、作り笑いでもいいので、笑ってみましょう。
歌う事でも、物に話しかけるのでもいいです。
忘れてはならないのは、楽しい雑談にすることです。
もし、不安がいっぱい被さってくるなら、
自分役と聞き役を交互にしてみてください。
聞き役さんは「どうして〇〇だと思うの?」とか、
「本当にそうかな?」なんて質問を挟んでみてください。
自分の本音に迫ってみると、何に不安になっているのか、どうして怒っているのかが理解できるようになります。
ちょっと難しいかもしれませんから、
ご興味のある方、オファーくださいませ。
何かできそうな事、見つかったでしょうか。
ではまた明日。