日本男児
とうとう書きます。
セリアAの名門、インテルミラノで活躍する長友佑都の初著作です。
- 日本男児/長友佑都
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先日ニュースにもでていましたね。
5年契約での完全移籍。
年俸2億3400万円、10億円超の日本人最高年俸での完全移籍となりました。
さらに保有権を持っていたチェゼーナにインテルミラノから若手有望株の選手を2人つけて。
いまでこそ、注目される存在ではありますが以前から注目されていたわけでは無かったです。
むしろ、ちょっと前にブログで紹介した内田篤人の方が注目されていましたね。
どのような道のりで、世界最高チームでサイドバックの定位置のレギュラーとなれたのか。
彼のことが知りたいと思い、つい手にとってしまったのが本書です。
本書を読んで感じた彼の人柄は三つです。
感謝の人であること
努力の人であること
戦略家であること
この3つです。
常に家族への感謝を忘れない。
本書の中で節目のたびに書かれている言葉。
「母親との電話」
ステージを上げるとき、必ずそこには母親への感謝の言葉を述べるために電話をしている。
当たり前のようで、なかなか出来ることではない。
私もできていない・・・
インタビューで「感謝するからおもいやる気持ちになる」と言っていた。
周りを思いやることが出来るから、どんなチームに言っても輪に溶け込めるのだろう。
サッカー選手は代表クラスになると、海外移籍をはじめチームをドンドンビッグクラブへステップアップさせていく。
その過程で様々なチームを渡り歩くことになるが、輪に溶け込み使ってもらうことが一番大事。
パフォーマンスも試合にでられなければ意味無いですしね。
そして、努力家であること。
それだけなら誰にも負けない、と自分でも宣言できるくらい。
常に謙虚な著者がここまで断言するからには相当な努力を重ねているのでしょう。
3つ目の戦略家にも当てはまりますが・・・
やみくもな努力ではないところが成功しているポイントのような気がする。
彼のすごいところ。
ヘルニアを患いながらも世界の大舞台で活躍していること。
自分もヘルニアになってスポーツからさらに縁が遠くなっているから勇気をもらえた気がします。
ヘルニアの痛みが出ないように、骨盤周りの筋肉を鍛える。
お尻の筋肉を鍛えるのがいいと知れば、すぐにトレーナーと相談して実践する。
戦略家といった点はこういうところにある。
常に自分の将来の姿(いまならヘルニアの痛みが出ず、最高のパフォーマンスが出来る体)を目指し、
そこから逆算して何をしなければいけないかを考える。
もう一つの点は、何か問題が起こったときに細分化し具体化すること。
細分化するとつぶすべき課題は多くなるが、行動が具体化するため取り組みやすい。
長く、早く走るようになりたい
・長距離走は常にチームの先頭で走る
・○mを○秒で走れるようになる
・足の○○筋を鍛えるトレーニングをトレーナーと作り上げる
などなど。
ドンドン細分化していくそうです。
こうすれば、遠い未来の姿も小さな階段を上ることで達成できることが分かります。
細分化できたらあとはつぶすだけ。
会社の経営とすごく似ているなーと思いながら見ていました。
これは個人でも団体でも当てはまることでしょう。
大きな変化はなかなか難しい。
小さな変化を繰り返すことで、大きな進化につながる。
いつもチェンジプロモーターとして話をしていることにつながりました。
共通点が見つけられてちょっとうれしくなりました。
また何度か読み返したい本です。
無骨な感じの彼の性格がそのまま現れている著書だと感じました。
すごく読みやすいので、2時間もあれば読めます。
ゼヒゼヒ読んで見て欲しい本ですね。