お久しぶりです。
そしていつもながら記事を書くときは
再発のとき・・・。
ちょうどSOX療法(TS-1,オキサリプラチン)が
8クールかな?終了し、
その後胃カメラをしました。
胃カメラはそれまでかかりつけで
毎年していたのですが、
罹患後はやっていなかったためです。
すると、十二指腸に・・・。
ただ点滴は副作用も強く
一旦、飲み薬のTS‐1のみ
継続することになりました。
そして再度胃カメラをしたところ
再発したところが悪化。
CTやMRCP
(MRIの胆のう、すい臓などに特化したもの?)
などの検査を経て、
先日診察でした。
まったく関係ないですが
お気に入りの喫茶店での一枚。
大学生のころからずっと通っています。
夫が教えてくれた、思い出のお店。
以下、記録も兼ねて。
めっちゃ、長くなります。
まず、主治医との話では
手術は不可能とのことだった。
結局、それまでの飲み薬を一旦継続することに。
それと専門(膵胆肝)の医師へコンサルしていただき
同日、別の医師の診察も受けました。
専門(膵胆肝)の医師より。
肺や肝臓への転移は今のところなし。
十二指腸は再発。
接している臓器なので遠隔転移ではない。
腹膜には広がっておらず、局所再発と思われる。
但し、前回の結節部分がやや大きくなっており
それは接していないようなので、別の転移と思われる。
大腸部分にも、転移か?
場合によっては便が残っているだけの可能性もあるが
アレルギーのために造影剤を使えず
詳細が不明。なんとも言えない。
転移の数は多い方が良くない。
遠隔転移ではないのと、若いので
チャンスがあるなら手術した方がよい。
膵頭十二指腸切除となり、
胃と腸を繋ぐことになる。
但し、かなり負担の大きな手術になる。
説明してくださった医師の判断では、
治療できる方法があるなら、治療した方がいい。
手術できるならした方がいい。
ただし、今の状況のまま手術するのは
勝算が低い。
①抗がん剤を変更する
②このまま手術
③強めの抗がん剤で一旦たたいて
小さくなったところで手術する
一応この3つの選択肢。
手術に関しては、
開いてみたら広がっている場合は
とじるだけになる可能性もあるとのこと。
なお、膵頭十二指腸切除術と言ったが
膵臓には腫瘍はないので膵臓は残して
悪いところだけ取る方法もある。
それはこの施設ではできず、
先端治療をしている病院で行うことになる。
このまま何もしないのは
十二指腸が閉塞してしまい、
そうなった場合は、食事がとれなくなる。
それに対してバイパス手術をするのみ。
つまり食事が取れるようにするだけ。
医師からは、はっきりと言われた。
若いので手術すべきだが、勝算は低い。
但し治すチャンスがないわけではない。
今の抗がん剤は効いていないこと。
これはこちらから聞いて
医師より言われたことです。
再発がわかっていたので、
ある程度の覚悟はしていました。
最悪のケースを想像していたので
まだ治療の可能性があるだけ
良かったです。
夫はセカンドオピニオンする気はないようですが
私は転院するかどうかは別として
話を聞いてみる必要があると思っています。
ここ数日はセカンドオピニオンについての
話をしています。
ただし、国立がんセンターとか
癌研とかは非常に混みあっているし、
職場のことや手術後のことも考えると
現在通院している病院の系列の病院(本院)への
セカンドオピニオンが妥当かなと
思っています。
現実的に・・・。
選択肢が多いので
恵まれていますね。
明るい話を書けず
申し訳ないですが
私も夫も意外と大丈夫です。
夫の両親が、心配です。
今週は漢方の先生の診察があるので
また書きますね。
では金曜日、
頑張っていきましょう。
いつもありがとうございます。
