私のブログの検査結果を見られて、糖尿病予備軍だと殆どの方が思われたと思います。

私の父親は、糖尿病で、本当に食べるのを我慢している姿を見れば、私は絶対に糖尿病にならないようにしようと思います。

今回、身体を張って、糖尿病予備軍にまでなりましたが、私は、ここからノルディックウォーキングで必ず克服してみせるという自信があります。


そんな中、過去に別ブログでアップした内容を引用しながら、私が糖尿病を勉強した事も含めて、ノルディックウォーキングが大変有効であることを綴りたいと思います。

糖尿病の治療には、運動療法・食事療法・薬物療法の3本柱があります。

 現在、過剰な食事摂取・運動不足・ストレスなどの生活習慣を主因として急増している糖尿病は、Ⅱ型糖尿病であり、全糖尿病患者の約9割を占めています。

私は、過剰な食事摂取と運動不足、そして眠れない程の仕事のストレスを抱えていますので、まさに生活習慣病に直面しています爆笑

 右差し糖尿病治療の基本は、

      1.    食事療法と運動療法を中心として血糖値をコントロールすること。また、肥満を解消すること。

2.    必要があれば経口血糖降下薬やインスリン療を行う。

3.    血圧や脂質代謝の管理を行う。

4.    治療の目標は、急性・慢性の合併症の予防、合併症の治療とその進展抑制である。

 運動療法により血糖コントロール・インスリン抵抗症・脂質代謝の改善が得られ、糖尿病を改善します。

 さらに運動により、内臓の脂質細胞が小さくなることで肥満を改善し、脂質組織から産生されるアディポサイトカインなどのインスリンの働きを妨害する物質の分泌が少なくなります。

 このため筋肉や肝臓の糖の処理能力が改善し、血糖値が安定します。

上記の事を踏まえ、糖尿病予備軍の私にとっては、運動療法と食事療法だと思いました。

では、その運動は、何をどうしたら良いのかを考えていきますと・・・

【運動種目】運動により使われた筋が糖や遊離脂肪酸の利用を促進させるため、できるだけ全身の大きな筋を使用するウォーキング(速歩)、ジョギング、水泳、自転車などの有酸素運動。

『全身の大きな筋を使用するウォーキング(速歩)』となりますと、まさにノルディックウォーキングなどは、最適だと思われます。

*ノルディックウォーキングなど・・・ノルディックウォークやポールウォーキング 

ノルディックウォーキング・ポール

ノルディックウォーク・ポール

ポールウォーキング・ポール

【運動時間】運動の開始初期には、エネルギー源として主に筋グリコーゲンが利用されますが、運動開始10分後以降では血中の糖、15分後以降では遊離脂肪酸も利用するため、1回の運動継続時間は20分以上が必要です。

これは、今現在は、まだまだ出来ていませんが、各駅停車の1駅分を歩く程度と考えれば良いと思います。

例えば、駅が1234567と7駅分あれば、昨日は、12駅間を歩いたのだから、今日は、67駅を歩こうなどと、日々、変化を持たすのも方法だと思います。

 【運動強度】エネルギー源として糖と遊離脂肪酸の両方が利用される中等度「ややきつい」と感じる程度の運動強度(心拍数が100120/分、最大酸素摂取量の40~60%程度)あるいはそれ以下の強度が適切です。

今は、心拍数の測れる時計などもありますし、なくても喋りながら歩くのはキツいかな?と思われるぐらいが、「ややきつい」だと思います。

 運動のタイミングは、特に食後1時間後に行うと食後の高血糖状態が抑制されるそうです。

これは、なかなかサラリーマンの方ならキツいかと思いますが、糖尿病になってしまったら、食後1時間経ってから歩けるように、朝ならば早起きするなどが良いのではないでしょうか。

 また、1週間に合計150分以上の運動を行うと効果的だと言われています。

これは、意識したいかと思います。1日20分と考えて、10分超えますが、8日必要です。

それならば、往復1駅歩くのか、片道2駅歩いて、4日は必要です。

私は、交通事故で怪我をした時は、家に帰ってなら、毎日、歩いてました。

台風や雪の日も山登り用のカッパを着て、歩きました。

通勤途中で歩くのに、雨はなかなか辛いものもありますので、特に梅雨の時期などは、帰ってから、カッパを着て歩く方が良いのかもしれません。 

そして、ノルディックウォーキングが非常に有効だと感じますのが、ノルディックウォーキングは、通常ウォーキングの1.3倍〜1.5倍の運動量があるのと、ポールを使いますので、手の振りも大きく、まさに全身運動だと思います。

糖尿病予防や克服のためにしようと思えば、『雨の日にカッパを着てまでウォーキングする』事や『早起きする』事など、当然の事ですし、『自分の病気の予防や克服』と『ノルディック・ポールを持つのが恰好悪いなど』を天秤にかけたら、どうなのでしょうか?

 また、ノルディックウォーキング(運動)を実施する上での注意点としては、準備・整理運動は十分に行うことです。

 血糖がコントロールされていないⅠ型糖尿病患者や空腹時血糖250mg/dl以上または尿ケトン体陽性者では、運動中に高血糖になることがありますので注意が必要ですし、逆にインスリンや経口血糖降下薬(特にスルホニル尿素薬)で治療を行っている方の場合は、低血糖になりやすいことに注意が必要です。

 やはり、メディカルチェックを受けて、運動療法の可否を確認した後に、個人の基礎体力・年齢・体重・健康状態などを踏まえて運動量を設定する必要があると思います。

次に食事制限ですが、特に炭水化物やアルコールは控えようと思っています。

特に夜ご飯は、白米を極力避け、米を食べるならば、たまに玄米ご飯を食べるように心がけたいです。

ただ、まだ予備軍なので、週に1回ぐらいは、大好きな白米やラーメンなどを食べても良いのかな。と自分にまだ甘いです爆笑

また、最近のある報告で読んだのですが、朝に牛乳を250ml飲むと1日の血糖値が上がりにくいようで、牛乳など、半年に一度、飲むか飲まないぐらいの人なので、これもサプリメント的に朝、飲むように心がけたいと思っています。

朝食は、シリアルに牛乳をかけて食べてみようかなと思っています。

この組合せは、ダメだと言われている医師や専門家もおられますが、まだ、私は糖尿病予備軍ですし、冒険したって良いと思うのです。

私の考えは、運動療法は、ストイックにし、食事療法は、神経質にならずに、楽しくすることが、糖尿病予備軍の特権なのではと思っています。

父親が毎日、おなかにインスリンを打っていた頃を思いだし、現在も家族での外食には参加せず、集まりでも少し食べたら席を外すという可哀想な姿を見ると、私は絶対になってはいけないと父親が身を持って教えてくれているようにも思います。

新型コロナウイルスの感染でも、糖尿病の方は、お亡くなりになられる方も多く、本当に、この糖尿病とは、真剣に闘っていかないといけないかと思っています。

この糖尿病を乗り越えられる最善の運動療法がノルディックウォーキングだと私は思います。



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