「搾取されている思い」が危険な観念であると、
2回に渡って説明してきました。
今度は、あなたの目線レベルで、
わかりやすいような具体例をあげます。
過去、お金があまり無い時に、大金を
持って豊かに暮らしている成功者や、
どこかの社長の羽振りの良さを見て
次のように思ったことはないですか?
「お金持っててうらやましいな、ちきしょー」
「どうやったら、あんなに儲かるんだろう?
きっと奴らは、うまく他人から金を巻き上げて
儲けているんだ。多分、ずる賢いやつらだ。」
「自分も、実は奴らに搾取されているのでは?」
「自分がいくら努力しても豊かになれないのは、
やつらが搾取しているからだろう。」と。
こんなネガティブな観念・感情は払拭すべきです。
その思いが、かつて多くの人を苦しめ、結局は
崩壊した共産主義・社会主義に通じるものである
と自覚しましょう。
(前回までの2回のブログをご参照。)
このような感情・発想から、あなたは抜け出す
ことができるか否か?実は試されているのです。
お金持ちや資本家に対する「嫉妬」の感情に
基づく「結果平等」重視の思想に染まっては
なりません。
結果平等は、個々の努力の結果を否定し、
突き進めると、結局は全員が貧しく、
不幸な状態になりかねない、ということを
私は述べました。どうか学んで下さい。
個々の努力の結果を称え、自由主義的な
「機会均等」のポジティブな観念を持てるか?
が、問われています。
自由に経済活動を進めることができる世界
では、豊かになれる人もいますが、一方で
そうでない人も存在します。自由にやらせた
結果、経済的・財産的には差も生じます。
その時に、豊かになった人や、成功者を見て
「あの人、相当努力をしたから、あのレベル
の報酬を得るようになったんだな。すごい。
おめでとう。」と祝福できることがキーです。
と、こう書きますと、
「そう言われても、成功した人を見て心から
『よかったね』とは聖人でもないし思えない」
「金を持って、豪邸に暮らしているどこかの
社長さんをみると、実はウラで悪いことを
して金を巻き上げているんじゃないか、と
つい考えたくなる。」
「会社でも、同僚と給料やボーナスを比較
した際に、差がでると悔しいよ。
自分も頑張ったのに、自分は評価されて
いない時に、自分より給料の多いを同僚を
祝福するなんてできないよ。」
という声が聞こえてきそうですね。
私もサラリーマンですから、過去、同僚や
同期入社の社員との給料やボーナスの差を、
気にしていた時期が正直ありました。
例えば「あいつ、要領いいもんな。だから
一足早く出世もできた。その分給料も多く
もらっているんだろうな」とかです。
では、成功している他人を祝福するには、
どうするか?やっかみを持たないように
するには、・・・長くなりますので本日は
この辺で止めて次回に、としましょう。
2回に渡って説明してきました。
今度は、あなたの目線レベルで、
わかりやすいような具体例をあげます。
過去、お金があまり無い時に、大金を
持って豊かに暮らしている成功者や、
どこかの社長の羽振りの良さを見て
次のように思ったことはないですか?
「お金持っててうらやましいな、ちきしょー」
「どうやったら、あんなに儲かるんだろう?
きっと奴らは、うまく他人から金を巻き上げて
儲けているんだ。多分、ずる賢いやつらだ。」
「自分も、実は奴らに搾取されているのでは?」
「自分がいくら努力しても豊かになれないのは、
やつらが搾取しているからだろう。」と。
こんなネガティブな観念・感情は払拭すべきです。
その思いが、かつて多くの人を苦しめ、結局は
崩壊した共産主義・社会主義に通じるものである
と自覚しましょう。
(前回までの2回のブログをご参照。)
このような感情・発想から、あなたは抜け出す
ことができるか否か?実は試されているのです。
お金持ちや資本家に対する「嫉妬」の感情に
基づく「結果平等」重視の思想に染まっては
なりません。
結果平等は、個々の努力の結果を否定し、
突き進めると、結局は全員が貧しく、
不幸な状態になりかねない、ということを
私は述べました。どうか学んで下さい。
個々の努力の結果を称え、自由主義的な
「機会均等」のポジティブな観念を持てるか?
が、問われています。
自由に経済活動を進めることができる世界
では、豊かになれる人もいますが、一方で
そうでない人も存在します。自由にやらせた
結果、経済的・財産的には差も生じます。
その時に、豊かになった人や、成功者を見て
「あの人、相当努力をしたから、あのレベル
の報酬を得るようになったんだな。すごい。
おめでとう。」と祝福できることがキーです。
と、こう書きますと、
「そう言われても、成功した人を見て心から
『よかったね』とは聖人でもないし思えない」
「金を持って、豪邸に暮らしているどこかの
社長さんをみると、実はウラで悪いことを
して金を巻き上げているんじゃないか、と
つい考えたくなる。」
「会社でも、同僚と給料やボーナスを比較
した際に、差がでると悔しいよ。
自分も頑張ったのに、自分は評価されて
いない時に、自分より給料の多いを同僚を
祝福するなんてできないよ。」
という声が聞こえてきそうですね。
私もサラリーマンですから、過去、同僚や
同期入社の社員との給料やボーナスの差を、
気にしていた時期が正直ありました。
例えば「あいつ、要領いいもんな。だから
一足早く出世もできた。その分給料も多く
もらっているんだろうな」とかです。
では、成功している他人を祝福するには、
どうするか?やっかみを持たないように
するには、・・・長くなりますので本日は
この辺で止めて次回に、としましょう。