前回は【まとめ】と称して嫉妬心
を手放し、祝福する心を持つこと。
そのためにはどうするか、
等を述べました。

この嫉妬・やっかみに絡んで
あなたを「はめる」別の観念が
あることに気づく必要があります。

順次述べていきますが、
私が知る限り少なくともあと2つ、
そうした観念が存在します。

ネガティブな観念は手強いです。

あなたの気づかぬうちに2重・3重の
仕掛けを用意しますからね。
バシャールの言葉でいうと「トリック」
を仕掛けてきます。

でも、こんなことを偉そうに(?)
ブログで書く私も、実はその仕掛け
にはまってしまい、その瞬間は
気づかないこと、結構多いです。

夜寝る時などに「今日のあの場面では
毒されていたなあ」と気づくことも
しばしばです。

ではそれは何か?

先日、私のブログにコメント頂いた
ある方から「つい比べてしまう」
という旨のコメントを頂きました。

そうです。

一つは簡単にいうと
「他人とつい比較する」
という観念なのです。

いえ、比較するということ自体は
誰もが生きていく上で行う
ひとつの必要な作業です。

問題があるのは以下の点です。

他人とつい比較して、「人より
多いか少ないかをみて、少ないと
感じると『自分が劣っている』
(お金のことなると『搾取されて
いる』)と感じさせてしまう」
観念というのが正しい表現です。

他者との比較自体は、我々は無意識
のうちに幼い頃から、やっている
ので、そこで上記のような観念が
自分を襲っていることに、なかなか
気づきにくいのです。

このことを踏まえると、前回までの
私のブログで述べた結論を厳密に
言うのであれば、こうなります。

「他人と比較した結果、自分が劣って
いるとか、足りない、少ないと思って
しまう」観念によって生じる【感情】
が「やっかみ」や「搾取されている」
と思い込むこと・・・なのです。

過去のブログで私は、
「嫉妬心は手放すべき【観念】」と
書きましたが、正しくは
「他人と比較することで、『自分が
少ない、劣っている』と思って
しまうことで生じる嫉妬・やっかみ
という【感情】を手放すことが大事」
というのが正しい表現です。

次回では、この「他人とつい比較して、
少ないと劣っている」と思わせる
ネガティブ観念の撃退法を述べます。

本当の意味で豊かになり、経済的
自由になるためには、この手強い
観念も手放す必要があるからです。

本日は以上です。

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