昨日の月です。
余りにも美しいオレンジ色のとても大きな月でした。
鮮明な画像が撮れなくて残念でした…
満月だったのですよね。
それにしても太陽のような鮮やかなオレンジ色だったのです。
まるで、月ではないみたい…
月が赤く見えるのは、大気の影響による現象で、朝日や夕日が赤く見えるのと同じ理由。
月の出、もしくは入りの時のように、月が地平線(水平線)に近い時に赤っぽく見えやすくなります。
普段、私達が目にするひかりの中には、虹の七色で表現されるように、青から赤までいろいろな色が混ざっていて、全体としては白っぽい光となっている。
月からくる光も最初は白っぽい光ですが、月の光が私達の目にとどくまでには、光が地球の大気の中を通過しなければならず、とくに青い光は地球の大気の中を進む途中で大気の分子にぶつかり、あちこちに散乱されやすい性質があるので私達の目に届きにくくなります。
一方、赤い光は散乱されにくいため、大気の厚い地平線や水平線近くにある月は赤っぽくみえる…のだそうです。
星もおなじだそうですよ…
これは、今日の夕方。
体操に向かう道すがら、目に飛び込んできた景色にカメラモードに〜
夕日のオレンジ色を背にした山々のシルエットが、澄みきった空にクッキリ浮かび、とても綺麗でした。
もう少し鮮やかに撮りたかった…
1番好きな景色です。
こんなに晴れ渡っていたのに、富士山の周りにはひとかたまりの雲が邪魔をして…
残念ながら、雲の向こうでした。
そして、体操の帰り…
またまた綺麗な月に思わず足が止まりました。
カメラを向ける私に気づき、何人もの人がたちどまり
一緒に見惚れてしまいました。
橋の上からの景色〜
何故だか、二胡を弾くようになってから、月が気になるようになりました。
以前は星の方が好きだったのに…
二胡の音色は月に良く合います。
月に導かれ溢れる想いが曲を作らせる…のでしょうか…
少しずつ毎日形を変え、その光も青や白や赤や…その時々で違う姿は神秘的でそうさせる魅力があるのですね…
昔、月には兎が住んでいて餅をついているんだよ…と、そんな言葉を信じたくなるように月の中にその姿を見つけたものでした…
昨日、ご一緒⁈した中のお一人が…
正に兎がいるよなあ〜と呟いていました〜
皆んなで笑いながら、でも見えるよね〜
いるよねえ〜と、笑いがうまれました〜
月が紡ぐひとときのご縁
ご一緒させていただき、ありがとうございました。

冷たい空気の中でしたが、ホッコリした心と火照った身体は時間を忘れて見入ってしまいました…
景色を奏でられるようになりたい…です。



