従兄弟夫婦がお墓参りに来てくれました。
私が小学生ねときにあった○美さんは、ほっそりとしてちょっと早口な頭の回転の速いお姉さんでした。
あの頃より、多少ふっくらされていましたが、ちょっと早口なのは変わっていませんでした。
大病をされつまだ治療が続いているのですが、お元気そうでした。
傍らで優しそうなご主人が、我々のおしゃべりに黙って付き合ってくれました。
さまざまな理由があって、私の家は親戚付き合いをしてこなかったのです。
○美さんとは、48年ぶりにお会いしました。
親戚付き合いも、ご近所付き合いも、ほぼしてこなかった私。
近所付き合いはともかくとして、親戚付き合いは、もう少ししていった方が良いのかも知れません。
今日お話して、今までよくわからなかった父や母の姿が多少見えてきたのです。
自分とは、私の家族とはと考えても、情報が足りなさすぎて、さっぱり分からなかったのです。
何にも教えてもらえずに、父も母も逝ってしまった。
こんがらがった糸が、少しずつでも解れるきっかけになったと思える1日でした。