『JJ』は“「保守的」な女性の読み物”だった!? 長きにわたって男性が編集長に任命され続けた“納得の理由” 文春オンライン - ニュースパス数々の人気モデルを輩出し、女子大生を夢中にさせ、部数80万を誇ったファッション雑誌『JJ』。ファンから惜しまれ...リンクnewspass.jp



とうとう休刊。


一つの時代が終わったんだなぁと。


昭和は明治大正と同等になってしまったのかと、つくづく思いました。



数年前に久しぶりに読んでみたら、ユニクロやZARAとかが取り上げられていて、非常に驚いた覚えがあります。


JJやCanCanは金持ち女子大生のための雑誌と言う認識しかなかったので、お安い洋服を掲載するなんて、考えられませんでした。


他のファッション誌も、私からすれば、高すぎてため息が出るばかりのものだらけでしたが、JJやCanCanは、雑誌読者を乗せていたんです。


登場するのは、有名大学に通っていて、美しい人ばかり。お小遣いはたくさんもらえるので、バイトなんてしない。


めちゃくちゃ僻んでいました。そんな彼女たちに。


そんな暮らしができていたのは、ほんのひと握りで、出版社が作り上げた部分が大きかったことは、後々知ることになります。


今の若い人は、簡単に雑誌が作り出した虚像に引っかからなくなったのではないでしょうか。


昔のファッション誌って、決まり事を押し付けていました。


このファッションには、どこのブランドの靴とバッグは、必須アイテムだみたいなことが平気で書かれていたんです。


トータルしたら、数十万超えなんて、ザラでした。


化粧品も、デパコスしか載っていませんでした。


セザンヌやキャンメイクなんて、何それ何処で売っているのって感じ。


つくづく時代は変わったのですね。


他のファッション誌もいずれ役割を終える。


その序章が、JJ休刊なのかも知れませんね。