やっと、容疑者の少年たちが逮捕されましたね。
本当に残忍で悲惨きわまりない事件です。
周りの大人たちは、一体何をしていたんだと思いますが、この際、一言。
イスラム国なる集団の残虐行為を、マスコミは昨年から、事あるごとに報道してきました。
それは、もう辞めて叫びたくなる、酷い内容を詳細に映像と言葉で流し続けてきました。
よくジャーナリストがいいますよね。
ジャーナリズムとは、事実をきちんと伝える事だと。
でも、連日連夜、後藤さんや湯川さんがどうゆう状況で殺害されたかを繰り返し伝え続ける事に本当に意味があるの?
そう思っていたら、こどもたちの間で嫌らしい遊びが密かに流行っているらしいと聞き、嫌な予感がしていたら…。
健常な感覚を持つ人間ならば、詳細な報道が抑止力になったり、より問題を深く考えるきっかけや動機付けになる。
しかし、残念ながら世の中、そうではない人たちも存在していて、残虐な内容の犯罪を繰り返し報道することが、犯罪を誘発しまう事が否定できないんじゃないかな?
精神科医の和田秀樹さんも、同様の意見をお持ちのようです。
和田さんは、自殺も報道によって引き起こされているとも著書で述べています。
川崎の事件の全容の解明は、まだ始まったばかりです。
イジメられている子どもを、どうやって守っていくかを、みんなで真剣に考えなければ、いけないですね。
そうしなければ、殺された少年は成仏できません。