ギックリ背中、背中の激痛で首が動かないときにやってほしい体操
ギックリ背中は肩甲上神経や肩甲背神経が首の筋肉に絞扼(こうやく)されることによって生じます
どのような症状
ギックリと聞くと、ギックリ腰を思い起こすと思いますが、腰の痛みを同じくらい起こりやすいのが背中の痛みを【ギックリ背中】と呼んでいます。
ギックリ背中はギックリ腰と同じくらい痛みでまず動かせない、動こうとすると電流が流れるように痛みが起こります。
また就寝時に寝返りのたびに首を動かさないといけないので眠れない状態になり疲労を溜めてしまうことになります。
起こりやすい時期
この症状が起こりやすいのが、暑い夏8月~10月の熱帯夜になる時期。
ギックリ首は首から背中を支配する神経が障害されて起こるのですが、
熱帯夜になると一晩中クーラーや扇風機を身体に当てて寝てしまったり、就寝前に汗をかいてそのまま寝てしまう場合が多くあります。
寝た状態で夜中にずっと冷たい風が首筋に当たり続けることで首の筋肉がこわばり、
神経障害が起こる結果、背中の痛み、動きの障害が起こってしまいます。
一種のクーラー病とも言えますね。
治し方
まず安静が第一ですが、
他にも
・汗をこまめに拭く
・冷房や扇風機の風に直接当たらない
・枕を高くして首の筋肉への負担を減らす
などをしてみてください。
ある程度楽になった段階で
下のストレッチをやっていただくと効果的です。
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