アレルギー性鼻炎のお灸のツボ
アレルギー性鼻炎が天候不順のせいか増えてきている状況です。
副鼻腔炎に進行している方も多くおられます。
もちろん耳鼻咽喉科に受診した上でですが、
抗生物質をのみながらでもお灸を試していただきたいと思っています。
アレルギー性鼻炎は中医学では鼻鼽(びきゅう)といいますが、
副鼻腔炎も含めた意味があります。
中医学のお灸は、アレルギー性鼻炎だけでなく、副鼻腔炎も含めた適応と考えることができます。
アレルギー性鼻炎に対しては日中韓の使用するツボも違いますし、日本でも流派によって使用するツボが違います。
日本において最も基本的なツボがあります。
黄帝内経明堂灸経によったものが歴史的にも重要となっています。
下の図はアレルギー性鼻炎に江戸期から使用されているツボです。
禾髎(かりょう)
孔最(こうさい)
商陽(しょうよう)
天井(てんせい)
承満(しょうまん)
上記の5つのツボが基本的なツボとなります。
木もれび鍼灸院公式LINEでは定期的に東洋医学から身体の秘密を解き明かすコラムを発信しています!ぜひ登録してみてください!
YOUTUBEではセルフケアについて配信中!
■阪急石橋駅徒歩3分の鍼灸専門院■