最近、単純接触効果について考えていました

単純接触効果とは興味の無いものでも、何回か接触していくうちに好感度が上がっていく
というものでCMなんかもその効果を狙っての事だそうです

なぜこのようなことが起きるかと言うと人は目の前の景色を自分の重要度で見ていて
重要度と言うのは認識回数と認識濃度で決めているからです


例えば、趣味は何ですかと聞かれた時にゴルフと答えたとします

では、なぜこの人は初めはどんなものかも知らないゴルフを
趣味と言い切るまでになったのでしょうか?

最初は人付き合いや興味で始めて少しの好意を得たのでしょう

そこから、クラブや雑誌に興味を持ち始めます

そして一日の中で触れる機会も増えていき趣味ゴルフになっていったのです

この場合は「自分はゴルフが好きだ」という自己認識も相まって加速度的に好きになったのですが

認識回数だけでもどんどんポジティブな感情になると思います


なので何かしなきゃいけないけど興味が持てないというものがあれば、とりあえず考える時間を増やしてみてはどうでしょうか?

そして、この重要度=認識回数というのはいろんな事に置き換えれると思うので
皆さんも考えてみてください