わたくしが19歳の時に出産いたしました、長女さん。

今年、めでたく、二十歳を迎えました。

 

自分が二十歳の時、すでにこの親であった私が、

娘が二十歳になって思ったこと。

え、え、え、え、ハタチって、こどもじゃん!

でした。

 

子供っぽくて楽しい、一緒にいるとまわりを明るくする才能のある、

キラキラした笑顔の女の子に育ってくれました。

(ほんとにかわいい。)
 

 

長女さんは小さいころから活発で、立つのも歩くのも早くて、

高所恐怖症で運動音痴の私を、滑り台に押し込みガンガン煽る系のちびっこでした・・・。

それはそれは毎日散歩公園散歩公園かけっこかけっここうえんえんえん・・・

でした。はい。

 

離婚して実家に戻り、2歳で保育園児になってからも、活発で明るくて本当に元気な子でした。

ママっこで寂しがり屋さんでもあったけど、正義感と責任感のある子に成長し、

小学校から高校までずっと生徒会の活動を頑張ってきました。

運動神経抜群、成績もよく(…というより先生に気に入られるのがうまいから内申が抜群w)目立つ系であり出る杭系でもある女子でした。w

 

そしてこの子、素晴らしいこの子、

一歩おうちに足を踏み入れますと、OFFモードがすごかった。

お部屋は片づけられないし、お弁当箱も水筒もださない。

お手伝いもしないし、犬の散歩も鳥の世話もなんもなんもやっぱりしない。

 

「学校でそんなに頑張らなくてもいいから、お部屋をどうにかしておくれ」

と、私はよくぼやきました・・・

 

そんな彼女は、推薦で早々に大学進学を決め、高校卒業までの自由を謳歌しておりました。

うん。

その自由時間に事件は起きまして。

なんと、彼氏ができたんですね、ホストの。

うん。うん??ホスト?新宿の?うん。

 

そこからね~

自由が大自由になり、ほいほいほいと大学を辞め、自身もキャバ嬢になりましてね~

あーははおーほほ

真面目一直線できたもんでね、大真面目にキャバ嬢やりまして。

「どうして夜職に偏見を持つの!?」みたいなことを言っちゃう。

偏見じゃねいの。それがこの社会なの。ね。

 

私としては、そういうお仕事の応援は一切しませんということはずっと伝えていました。

でも無理やりにやめさせたり引き戻せる年齢ではありませんからね。

柱に縛っておけないしね。

応援はしないけど、愛情だけは伝え続けました。

 

そうして2年間キャバ嬢をしたのちに、疲れて、帰ってきました。

彼とはまだ続いていますが、こちらも応援はしていないけど、否定もしていません。

 

今はアルバイトをゆるーくしていて、まあのんびりとシャバリハビリ中です。

変わらないのは、長女さんが明るくて元気で、本当にかわいい女の子ってこと。