神秘体験 Chandra との出逢い あるヨギニの自叙伝 | Chandra Yoga & Healing

神秘体験 Chandra との出逢い あるヨギニの自叙伝

先週から、あるヨギニの自叙伝と題して、クラブハウスで

 

沖ヨガの先生たちと、私の自叙伝をお話をさせて頂いています。

 

その参考資料に、回想しながらブログを書いています。

 

 

 

先週までは、私の幼少期から、思春期、

 

そして97年に、結婚して渡米して

 

ヨガに出会ったことまでを、お話ししました。

 

 

 

 

それから、二人目の子供も生まれて、子育てもしながら

 

私はヨガと英語を学びにカレッジに通っていました。

 

カレッジだけのヨガでは、物足りなくなり

 

近くのスポーツクラブのヨガクラスも受けたりしました。

 

スポーツクラブは、託児所があって、子供を預かってくれたので。

 

 

 

毎回ヨガをする度に、体だけでなく、心もスッキリして

 

目の前に映る世界が一瞬で変わるヨガの魅力にどんどん魅了されて

 

こんなに素晴らしい気分にしてくれるヨガって何なのだろう?

 

ヨガのこともっと知りたい!!そう思って

 

あるヨガスタジオで、ヨガのティーチャートレーニングがあると言うのを知り

 

一度、ヨガのトレーニングのところにも行って、聞いて来よう!

と思って、そのスタジオYOGAWORKS に行って、聞いてみることにしました。

「私、英語に自信が無いのですが...大丈夫でしょうか?」

と聞いたら

「英語読める?」

と聞かれて

「まあ~アルファベットなら...」

「じゃあ大丈夫よ!テストはお持ち帰りだから。」

の言葉に、なんとなく大丈夫な気がしてしまい、

 

そのヨガの世界の不思議な世界の扉を開けてみることを決意。

 

まあそれまでには、いろいろ葛藤が散々ありましたが、

そのことは、下のブログをご覧になって下さいね。

 

 

家族とセドナに行くことになり、

 

身を清めてから、受講しようと思って、

 

レッドロックの川に入って、

 

清めたつもりが、逆にバイ菌が入って、

 

腎盂炎になって、40度以上の高熱が出てしまいました!

 

え〜〜〜!!

 

大事なトレーニングを控えている時に、なんてこと!!

 

もう焦りと不安で、落ち込み、凹みましたが

 

そうだ!!こんな時こそ、瞑想をしよう!!

 

そう思って、全身が熱で震える中、深呼吸をして、瞑想しました。

 

 

 

そこで、不思議な神秘体験をしたのでした。

 

月のような丸い光が見えて、そこからある人が現れて、微笑んでいる

 

 そこは、インドみたいで、川のほとりで、ヨガを教えているようだ。

 

その人が、微笑んで、

 

 「大丈夫」というのが目から伝わってくる。

 

そしてまた丸い月の中へと消えていって

 

 ハッと目覚めて、そしたら体も楽になったのでした。

 

なんだったんだろう???

 

そして、それから無事、トレーニングに行くことができました。

 

 

初めてのティーチャートレーニング!!ワクワク!ドキドキ!

 

言葉の壁を乗り越えられるか?緊張して行ってみたら、

 

25人くらいの人がいて、

 

「一人づつ、自己紹介と、アヒムサについて語りなさい!

 

 みんなヨガ・スートラ読んできているでしょ?」

 

と、いきなりそんなハイレベルことを?しかも英語で??

 

失神か、疾走したくなりましたが

 

そんな調子で始まったトレーニング

 

毎回、超ハードなアサナ(ポーズ)のプラクティスはもちろん

 

他のクラスも受講して、観察して、シークエンスを研究して提出

 

ポーズは、英語だけでも大変なのに、サンスクリット語も覚えて

 

解剖学は、英語も日本語もちんぷんかんぷん

 

ヨガ哲学の本も読んで、毎回エッセイを提出

 

それらを理解して、教える練習

 

誰が、アルファベットが読めたら、大丈夫って言ったの〜?!

 

しかも、その時、私は子供たちの日本語学校のP T A までやっていて

 

それがまた語り継がれるほどの、超大変な時期で、

 

寝る間も惜しんで、勉強して、練習して、お母さんして、

 

何度、知恵熱が出たか・・・

 

人間って、頭を使いすぎると、微熱が出るものなんですね

 

あ〜日本語だったら、どれほどまだ楽だったか・・・

 

なんで私はアメリカに住んでこんな苦労をしなくちゃならないの?

 

と何度思ったことか・・・

 

あの頃は、辞書を使って、いちいち、一言一言調べて、

 

本を読み、調べて、エッセイを書いたり、台詞を書いたりした

 

もうシャバアサナの時、もうろうとして

 

あ〜〜私、もう体力も、頭も限界、無理〜!これでやめようかな・・・

 

そう思っていたら

 

また丸い月が現れて、女神のような人が微笑んでる

 

それに癒されて、シャバアサナから起きたら、スッキリして

 

もうちょっと頑張ってみよう!!と思えた

 

 

ある時、ポーズを習っていて、

 

アルダチャンドラアサナ 半月のポーズの時に

 

チャンドラって、サンスクリット語で月だということを知った

 

 

それから、またキツくて、身体も心も折れそうな時

 

シャバアサナをしていて

 

あの月の人、現れないかな〜?

 

と思うようになった

 

そうだ!!月って、チャンドラって言ってたな!

 

チャンドラ〜〜 お願い、現れて〜〜!!

 

と心の中で思うと、現れて、癒してもらうようになった

 

もうかなりイッテしまって、妄想だったかもしれないけれど

 

それで癒されながら、どうにか持ちこたえられて

 

先生や、同期の友達、家族にも助けられ、励まされながら

 

トレーニングも無事終えることができた!

 

 

2005年の冬だった。