インドの旅 ダラムサラから、デリー、そしてカジュラホへ、寝台列車の旅 | Chandra Yoga & Healing

インドの旅 ダラムサラから、デリー、そしてカジュラホへ、寝台列車の旅

またそろそろインドの話をしないと・・・

 

もう1年の月日が経ってしまった・・・

 

ちょうど一年前の今頃は、カジュラホにいたんだね。






 

インドに行ったきっかけはこちら


 

インドのダラムコットで、アーユルヴェーディックヨガセラピーのトレーニングを受けて





 

無事、テストも合格して、セレモニーをして、修了証も頂いて

 

その午後の便で、ダラムサラ空港から、デリーへ






 

二週間のトレーニングを終えたら、日本へ行って

 

各地でイベントやワークショップの予定も入っていたが

 

一緒にトレーニングを受けたパリマールが、

 

カジュラホへ、タントラリトリートに行くと言うので

 

私も、飛行機の予約を変更をして、カジュラホとやらへ、一緒に行ってみることに。

 

 

でも、もうデリーから、カジュラホ行きの飛行機の予約は取れなかったので

 

パリマールとは、デリーの空港で別れて

 

私は、現地インド人スタッフのラフールが、空港に迎えに来てくれて

 

一緒にタクシーに乗って、駅へ


 

私も、インドにはだいぶ慣れて来たようだ・・・

 

2週間前、デリーに着いて、バス停まで行くウーバーは、

 

ローラーコースターよりも恐ろしいと、冷や汗タラタラ・・・だったけど

 

今回も、恐ろしいほどの渋滞で




 

デリーに何年も住んでいるラフールの方が、冷や汗タラタラ💦・・・

 

「オーマイガー!!僕は、ずっとデリーに住んでいるけど

 

 こんなに混んでいるのは初めてだよー!!

 

 どうしよう・・・間に合わなかったら・・・」

 

とパニックしている。

 

「いいじゃない、そしたら、次の列車で行ったら?」

 

と私が言ったら

 

ラフール「次の列車は、明日になっちゃうんだよ。」

 

私「じゃあ明日の飛行機で行ったら?」

 

ラフール「一応、ホテルと明日の飛行機は予約したけど、カジュラホに着くのは、明日の夜になっちゃうよ。」

 

私「仕方ないよ・・・」

 

と言って、チーン と寝落ちするくらいに慣れてきた私。

 

ラフールは、隣で一人


「オーマイガー、オーマイガー!」と大パニック💦

 

そんな最中、私たちの乗るタクシーに、オートバイがコツンとぶつかった。

 

でも、大渋滞で動かないし、、、


どうなるんだろう???

 

と思いきや、車から運転手さんは、降りて、オートバイの人ににらみ聞かせながら

 

ぶつかったところを見て、フンって感じで、また運転席に戻った?!

 

そんなもん?

 

流石、インド!!

 

それで済んじゃうんだ? 

 

そんなこんなしているうちに、駅になんとか到着。

 

「あと10分!!間に合わないかもーーー」

 

と弱気なラフール。

 

行ってみなきゃわからないでしょーーー!!

 

と走る私。でも、どっち??

 

空港みたいなセキュリティーもあって

 

バッグもチェックして

 

JP新宿駅くらい大きな駅で、何番線?どこ?

 

やっとホームまで来たけど、長ーーーい列車で、




 

人、人、人・・・人が路上に寝ている・・・


電車の床にも、荷台にも寝ている・・・





うっそーーーこの中で、10時間も寝て行くのーーー?


無理〜〜〜😱



 

ラフールは、何号車かわからなくて、モゾモゾ…

 

発車のベルは、鳴っている・・・

 

ちょっと〜〜せっかく間に合ったのに、

列車行っちゃうよ〜〜!!

 

駅員さんに聞いてみたらいいじゃない?!

 

「エクスキューズミーーー!!」

 

と英語で話しかけてみたけど、、、


え?通じない?!

 

「ラフール、聞いてよーー!!あっち?こっち?どっち?」

 

逆方向に指差されて、走る、走る・・・

 

ベルは鳴る、鳴る・・・

 

「とりあえず、もうどこでもいいから乗っちゃおうよ〜!!」

 

飛び乗って、はーはー・・・


混み合っている中、息を切らしながら、席を探す

 

「チャンドラ、ここだよー!」

 

と言われた席は、二段ベッドになってて

 

目の前に、可愛い子連れのお母さんがいて

 

「今回一緒に旅するんだよ。」

 

と紹介されて

 

「こんにちは」

 

と日本語を聞いて、ホッとした。



ラフールと、ヤショダとサエちゃん 可愛い親子


何か売りに来て、駅弁も買ってもらった


中身は、こんなカレー弁当



あの人が溢れてた車両を見たから

 

もうこの寝台車が、めちゃめちゃ快適で、


幸せに感じた❣️



 


揺られながら、眠れるかな?と思ったのもつかの間

 

気がつけば朝、


カジュラホ駅に無事着きました。












都会のデリーとも


北インドのダラムサラともまた違った空気



カジュラホって、どんなところかも


何があるのかも、


まさか、そこで前世の記憶


チャンドラの記憶が蘇り


チャンドラに導かれて


サニヤシン チャンドラになるとは、


その時の私は、夢にも、思っても、みませんでした。



 ましてや、一年後に、ヤショダとご縁が合って、


一緒にイベントを今週末することになるなんて…❣️夢にも思ってもみなかった❣️