チャンナケル教育キャンプ | Surupa Goes To Nepal

Surupa Goes To Nepal

青年海外協力隊として、ネパールのカトマンズ郡キルティプール市へ行きます。

3/13、KOICAとの共同プロジェクトの教育キャンプに行ってきました。今回の対象校はキルティプル市お隣、チャンナケル郡の公立学校です。

私は1時間目は一人で防災教育、2時間目は他の協力隊員と環境劇を行いました。

1時間目は7年生(12-13歳)が対象です。地震が来たら身をかがめて机の下に潜る、ということは知識としては知っていますが、実際にはやったことが無いということ。

まずは日本の話。都市には高層ビルが多いこと、自然も豊かで自然災害も多いことを伝えます。そして、3.11と地震の話。

実際自分が経験したこと、そして日本の生徒たちはその時どう動いていたのかの話はとても集中して聞いてくれました。

授業

地震が多く起きても、災害を最小限に防いできたのは事前準備あればこそ。準備の例を示し、その後実際に机の下に隠れてみました。

「日本のように良い机ではないから無理」
そういう人もいましたが、実際この教室で災害が起きたら、小さな机で身を守らなくてはいけません。小さな机でどう頭を守るか考えてもらって何度か練習し、5秒で身を隠せるようになりました。

そして、先生の指示が通るように黙って動くこと。屋外に出るときにもわれ先にではなく、列を作って階段を通りやすくすること、落ち着くことを伝えます。

とりあえず黙って身を隠す&列を作るまでは25秒間でできるようになりました。その後、全クラスが一斉に避難するのが難しいのですが…
本日はとりあえずクラス単位で終了です。


2時間目は環境劇。始まるまでに炎天下で低学年の生徒たちをかなり待たせてしまったこと、環境的に少しざわついていることもあり、声がよく通りません。自分の声も出ない。(実はこの後私は39度の熱を出すので、風邪だったのでしょう。)

今回、一緒に歌ったり踊ったりできるメンバーが4人と少なかったこともあり、少し盛り上がりと一体感に欠けてしまいました。ファシリテーター(盛り立て役)としての力不足を感じました…。

まずは体調管理!!
今もまだ頭痛と鼻水があるので、吹き飛ばせるようにします。

↓他の隊員は手洗い指導などもしていたようです
手洗い