チャンミン、オーディションを経てキャスティング　過去日程が合わず断ったことも...ミュージカル

抜粋

デビュー21年ぶりにミュージカル・・・シム・チャンミンの「ベンジャミン・バトン」

歌と演技安定的… 爆発力はやや不足
アイドル出身の俳優たち、創作ミュージカル相次ぐ挑戦

客席の火が消える前に、俳優たちが一つ二つの舞台に上がって座った。正面に立った男性俳優の姿に客席が少し動揺された。急いでオペラグラスを取り出す観客もいた。

創作ミュージカル<ベンジャミン・バトン>が来月30日までソウル世宗文化会館Mシアターで初演する。フランシス・スコット・フィッツジェラルドの断片が原作であり、ブラッド・ピットとケイト・ブランチェット主演の映画でも有名だ。原作は1860年70歳のルックスを持ったまま生まれ、ますます若くなったベンジャミンボタンが1927年赤ちゃんになって死ぬという内容のファンタジーを込めた。原作は容貌のような条件のために社会と不和の個人を描いた風刺激だった。ミュージカルは映画のようにメロドラマ要素を加えた。背景を20世紀初頭半ばに移し、フィッツジェラルドの最も有名な作品である「偉大なギャツビー」の設定と感性を一部借用した。

作品の核心キーワードは「スイートスポット」だ。これは、ラケットやバットを使用するスポーツでボールを打つための最適なポイントを意味します。作品では「人生の最前盛期」程度の意味で使われる。歌う7歳の少女ブルーはやはり7歳だが、老年の姿であるベンジャミンに会う。二人はお互いの心に惹かれるが、年齢と状況が合わず、ずれた人生を生きる。ますます若くなるベンジャミンと年をとるブルーは30代に会ってしばらく幸せな時間を持ち、これを人生のスイートスポットと考える。しかし、この瞬間は短すぎます。両方の人生の軌跡は再びずれています。脚本を使って演出したチョ・グァンファは「スイートスポットを待っていたほとんどの時間もスイートスポットが通り過ぎて以来、ほとんど時間もすべて大切なもの」と話した。

作品を通して叙情的で穏やかな雰囲気が続く。居酒屋の主人ママが益殺を担当し、ブルーのマネージャージェリーが悪役として登場するが、全体的な雰囲気を変えるほどではない。派手なショーミュージカルが好きな観客には合わないかもしれない。ベンジャミンとブルーの縁が本格的に編まれる以前の前半部が増えるという感じもある。

<ベンジャミン・バトン>で最も注目される要素はキム・ジェボム・キム・ソンシクと共にベンジャミン役にキャスティングされたシム・チャンミンだ。ファンにはグループ東方神起メンバーとしての芸名であるチェガン・チャンミンでより知られた俳優だ。シム・チャンミンには<ベンジャミン・バトン>がデビュー21年ぶりのミュージカルデビュー作だ。彼はプレスコールで「これまで私が活動していた分野と多くの部分で他の分野だと思ったより苦しくて痛い」とし「公演して多くを学んでいる」と話した。＜ベンジャミン・バトン＞関係者は「シム・チャンミンは過去にもミュージカル出演提案を受けたことがあるが、日程が合わず断ったが＜ベンジャミン・バトン＞は日程が合ってオーディションを経てキャスティングされた」と伝えた。

シム・チャンミンがこれまでミュージカルに出演していなかったことが異例であるほど、アイドルスターのミュージカル進出にはすでに長い歴史が積まれている。

ミュージカル製作会社がアイドルをキャストする最大の理由は、彼らのファンダムだ。 <ベンジャミン・バトン>の場合でも、シム・チャンミン出演会の前売り状況は他の俳優たちを圧倒する。 22日、シム・チャンミン出演会車では中国人、日本人観客も多数目立った。公演が開かれた世宗文化会館Mシアターは1、2階を合わせて600席規模の中劇場だ。 1階に座ると、どんな公演よりもシム・チャンミンを間近で見ることができた。ファンにはスターの歌と演技を近接して鑑賞する機会であるわけだ。

現在のアイドルは、トレーニングの過程で歌、ダンス、演技を均等に学ぶ。シム・チャンミンもミュージカルデビューの舞台であるにもかかわらず安定して劇を導いた。この日、パク・ウンミ（ブルー）、キム・ジソン（ママ）、ミン・ジェワン（ジェリー）のようなミュージカル専門俳優と比較して、高音部の発声、爆発的な感情表現の側面から不足した側面があったが、舞台掌握力は劣らなかった。序盤部と後半部にはパペットで表現されたベンジャミンを操って演技しなければならなかったが、ぎこちなくはなく自然であった。観客の呼応を引き出す舞台掌握力も21年目スターらしかった。

<千個の青>を製作したソウル芸術団の関係者は「過去にはアイドルがすでに検証されたミュージカルに出演する場合が多かったら、最近は創作初演ミュージカルにも果敢に挑戦している」と話した。

데뷔 21년만에 뮤지컬···심창민의 ‘벤자민 버튼’객석의 불이 꺼지기도 전에 배우들이 하나 둘 무대에 올라 자리잡았다. 정면에 선 남자 배우의 모습에 객석이 살짝 동요됐다. 서둘러 오페라 글라스를 꺼내는 관객도 있었다. 창작 뮤지컬 이 다음달 30일까