BARKSより
<a-nation>東京公演初日。東方神起が4年ぶりにヘッドライナーに帰還
今年で17回目を迎えた夏の野外音楽フェス<a-nation 2018 supported by dTV & dTVチャンネル>のファイナルとなる東京公演が、8月25日、26日味の素スタジアムで開幕した。
東京公演の初日の8月25日は、ヘッドライナーの東方神起をはじめ、NCT 127、m-flo、CHEMISTRY、C&K、Da-iCE、超特急、BiSH、BoAなど17組が出演し、5万人を動員。オープニングアクトには、ディズニー映画『リメンバー・ミー』で主演を務めた14歳のシンガー・石橋陽彩やTHE BEAT GARDEN、さらにシューティングアクトとしてSOLIDEMO、EMPiRE、Beverlyという注目の若手アーティストも名を連ねたほか、イベントの中盤にはエイベックスの名曲をカバーするリバイバル企画も開催。8時間にわたってバラエティ豊かなアーティストを堪能できる濃密な1日になった。
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光るうちわで青く照らされていた会場が赤いサイリウムで染まると、4年ぶりに東方神起が<a-nation>のヘッドライナーとして登場。再始動後初の<a-nation>出演となる。悲鳴のような歓声が湧くなか、「Reboot」からライブはスタート。大勢のダンサーに囲まれて圧巻の歌とダンスで魅せる「ANDROID」と「Superstar」で序盤を盛り上げたあと、ユンホは「4年ぶりだけど、ブランクを感じさせないぐらい盛り上がってますね」、チャンミンは「ドキドキしていたけど、みなさんが楽しんでる笑顔を見たらパワーアップしちゃいますよね」と、表情をほころばせた。
MCを終えて次の曲にいこうとすると、もっとふたりの言葉を聞きたいとでも言うようにお客さんから「えー!?」という声。それに対して「これは単独ライブではないし(笑)」となだめるように言って、7月にリリースされた最新曲「Road」へ。穏やかなメロディにのせた“また歩いていこう”というフレーズに、東方神起の新たな決意を感じる楽曲だ。センターステージに移動したふたりが向き合い渾身の力で歌い上げたバラード「Bolero」のあと、再始動後のドームツアーやスタジアムでのライブを振り返り、チャンミンは「変わらずに東方神起のことを応援してくれて、ありがとうございます」と感謝を伝えた。
後半は「Purple Line」と「Why?[Keep Your Head Down]」という激しいナンバーの連続に、さらに会場はヒートアップ。「みんなこの曲、知ってる?」と問いかけた「ウィーアー!」から、ふたりはトロッコへと乗り込み、「OCEAN」「Summer Dream」「Somebody To Love」と、東方神起のライブには欠かせない楽曲をメドレーで繋いでライブは終了。満月の夜空に花火が打ち上ると、「みなさんのおかげで楽しかったです」(チャンミン)、「これからもがんばっていくので、東方神起の大きなちからになってください」(ユンホ)という誠実な言葉で、東方神起5度目のヘッドライナーのステージは大歓声に包まれて幕を閉じた。
「再始動」をトピックにしたメモリアルなステージが数多く披露されたほか、エイベックスが誇るエンターテイメントがすべて注ぎ込まれていた東京公演初日。この熱狂を引き継ぎ、8月26日にはファイナル公演が行われた。
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