



雄大で荘厳なエベレストを背景にした一大叙事で、ブラッドピットの演技も自然な感じに淡々としていて好感が持てます
1939年世界の屋根エベレスト制覇を目指す登山家ハラー、第2次世界大戦の勃発によりイギリス軍に拘束されます
エベレストを越える脱走によりチベット教の聖地ラサに辿り着きます
そして若き日のダライ・ラマ14世に出会い、7年間家庭教師を勤める事になります
現在はかなりの高齢になられたダライ・ラマ14世に英語や世界情勢等を教えられたと考えられます
今でも中国の理不尽な行いに対しても、話し合う事を求めている、正に聖人のような生まれ変わりですね
現在は第1線を退いておりますが、チベット人の心の精神的支柱的な存在に変わりはありませんね
ブラッドピットの映画の中でも秀作に入る名作です
以前のブラッドピットは良い映画に出ていましたね