今までにいくつの学校を訪問しただろう。
女子校、共学校、大学附属校、進学校、御三家、準御三家、伝統校、革新校、国公立、宗教系・・・
娘に合いそうなところはどこかな?という視点で訪問するわけだが・・・
ある時気づいた。
キュンとくるポイントがあることに。
娘のではない。私(母)のキュンポイント
特に女子校はキラキラしていてとっても校舎がきれいなところが多い。
うわー素敵ねー
と思うわけだが、
私のキュンポイントではない。
共学校の、どちらかというとある程度の経年劣化が感じられる学校。
うんうん、学校って、こういう感じだよね
と、落ち着きを感じる。(集まるのは、講堂じゃなくて体育館ね。)
男子高校生を見かけたり、体育祭の動画で男子の活躍している様子を見たりしたときも、私の胸がキュンとなる。
そう、自分の高校時代を思い出すから。
私自身は、地元の公立中学校→県立の進学校(共学)の出身。
数年前に、それぞれ中学、高校のうん十年ぶりの同窓会があったのだが、同じクラスになったことなくても同級生というだけで男女問わず楽しく会話できてしまう、特別な関係性の集団。
娘が女子校に進むと、ここに男子がいないのかー、と思った。
もう一つ、私のキュンポイント
私が学生時代に入っていた部活動があるところ。どこにでもある部活ではないので、部活動のリストに見つけただけで、
きゃー、ここ、いーじゃーん
と嬉しくなってしまう。
いずれにしても、私のノスタルジックな思いなんて娘の志望校選びには何の関係もないので、私は密かにキュンキュンして楽しんでいるだけ。
娘自身は特にキュンポイントが無いようで、志望校を決めかねている。
この前の面談に際して取り敢えず組んでみた志望校、併願校リストを見せても、あまり関心を示さない。
母は、あまり前のめりになりすぎることなく、見守ろう。