この前、娘が髪の毛を切った。結構バッサリ
娘は美容師さんとの会話が苦手なタイプなので、10分カットのように手軽なところでいつも済ませている。
これから暑くなる季節だからと、美容師さんは娘の髪をいい感じですいてくれ、親バカな目には娘はとてもかわいくなった。
見た目以外にもいいことばかり。
1.髪を洗うのも乾かすのも、楽。
洗うのは時々、乾かすのはほぼ毎日私がやってあげているので、私にとって時短になった。
2.髪の毛が絡まなくなった。
特に風が強い日とか乾燥した冬場とか、鳥の巣のようにこんがらがってからまることも多く、ほどくのに一苦労。寝起きの髪も、とかすのが楽~。そもそも私がとかさなくてもよくなった。私にとって、大きな時短。
3.髪を結ばなくてよくなった。
結ばずに出かけるようになった。ヘアアレンジの苦手な私ががんばって毎日髪を結んであげていたが、その必要がなくなった。結んだ髪が痛いときは、せっかくきれいに結べたのにほどかれてやり直しさせられることもあったが、それが無くなった。私にとって貴重な朝の時短。
4.娘の文句が(すく)なくなった。
どんなに丁寧にとかしてあげても優しく結んであげても「痛い!」と娘に文句を言われ続けてきたが、それが無くなった。双方にとって、ストレスの大きな軽減。
いいことばかり~~
毎日の小さな諍いの原因、反抗期娘のイライラの原因が1つでも少なくなったのは、ほんと、なによりなにより。なんでもっと早く短くしなかったんだろ。
でも・・・
娘はまだ前髪にこだわったりしないのだけど、時間の問題かなー。
そうなるとまたやっかいな問題が増えるなあ・・・
ところで、この前、駅で前髪にピンクのカーラーをつけたままの若い女性がいて、おばちゃんとしては「ついてますよ」って教えてあげたかったんだけど、ちょっと勇気がなかったのと、一抹の不安もあり、何も言えず。
で、会社で新卒の女の子に確認。
「いやー、多分分かっててやってますねー。人と会う直前までがんばってセットしてるんじゃないですかねー。」
「電車の中で化粧するくらいの感覚かもしれないですねー。私はしないですけどね。」
昭和生まれのおばちゃんには、なかなかの衝撃な出来事だった。
そのうち我が家でも、カーラーのまま出かけようとする娘と阻止したい母とのバトルが繰り広げられる日々がくるんだろうか…