どうも、ちゃん子です。
表題から私の趣味が分かった方もいるかもしれませんね。タコ焼きライスなんつって。
今回は、予告通り、私の経験談をお話しさせていただきます。



前回を見ていただければ、分かると思うのですが、私は創価一家の1人です。


小学校卒業まで、別に自分が学会員であることを恥じらっても後ろめたいとも思っていませんでした。


しかし、だんだんと友達と遊ぶ時間も遅くなり、ある年末、みんなで初詣に行こうという話が出ました。遊ぶの大好き少女だった私は、ルンルン気分で母に「初詣で行っていい?!?」と、まぁ、何も考えずに聞いたのです。母は、他宗教だからダメ、と一蹴。これが私が学会に嫌悪感を抱いた始まりでした。

創価学会には、元旦に各地域の会館で行われる『新年勤行会』というものがあります。
その名の通り、みんなで勤行し、学会員の方々に新年の挨拶を交わしたりするものです。
母からしてみれば、これがあるから、初詣行く必要ないじゃない、というわけなのです。

そういうことじゃないのに…友達と、行くことに意味があるのに…。


また、毎週月曜には『座談会』というものがあります。
座談会の内容は、地域ごと、各回ごとに少しずつ違うのですが、私の地域では、毎週必ず『未来部コーナー』というものがあります。
未来部、とは、高校生までの学会員のことで、未来部コーナー、とは、未来部が自主的に学会に関する発表やクイズ、レクリエーションを行うコーナーです。
座談会は、大抵19時から1時間から1時間半くらいの時間で行われます。

バイトしたくても、月曜だけは7時までに絶対帰って来なければなりません。
嫌々、参加していました。
しかし、学会員の方々は、皆優しいので、学会員の方々を嫌いになることはありませんでした。


そして、選挙。
創価学会は、公明党の支援団体です。
中には「政教分離の違反だ!」と思われる方も少なくないと思います。
山口代表は学会員では無いものの、実際、公明党の議員も学会員が多いので、仕方ないことだと思います。
結論からいうと、政教分離の違反はしていません。
事実、創価学会員は、選挙期間、公明党に一銭も投じてはいません。
熱心な創価学会員は、選挙期間中、自身の知り合いなどに公明党に一票入れるよう電話をしたり、出向かったりします。
しかし、その際、学会の話は一切していません。それこそ、政教分離の違反であり、きつく禁じられているからです。

しかし(逆説ばっかり)、私はそれが嫌でした。
私は、選挙というものは、新聞やテレビなどのメディアを使ったり、各党の演説を聞いたりして、自分でどの政党なら自分たち国民にとってより良い日本になるかを、自分で、考えて票をとうじることに意味があると思っています。

ですから、他の政党との違いを事細かく挙げるわけでもなく、ただただ、「公明党はいい!投票してね!」と周りの人に、まして、私の友達の親にまで、押し付けるような、選挙期間の両親にはひどく嫌悪感を抱いていました。

もし、創価学会員から電話が来たらとりあえず肯定しておけばいいです。「入れる」と言ってもらうことが、学会員にとっては重要なのです。後は、自分でいいと思う政党に投票してください。
上から目線みたくなってしまいました。すみません。


逆に言ってみれば、それ以外に、創価学会員だからといって不自由したことはありません。

また、創価学会員の方々は優しい方ばかりで、学会のことを除けば、人生の師となる方でいっぱいです。青学出身の方は勉強を教えてくれたり、音大出身の方はピアノを教えてくれたり、悩んでる時は、親身になってくれます。(最後は「勤行しましょう!」と言われますがねワハハ)


以上が私の今までの学会に関する経験談でした。
これといって、珍しいこともなかったかもしれません。

次回は、創価学会に関する世間の噂の真実をお話しする予定です。

長くなりましたが、ご覧いただきありがとうございました