第8話「嵐の予兆」です。
大塚長官からの帰投命令を受け、ドイツから日本へと戻った一行。
光子力研究所では、大塚長官を始め、クラッシャー隊の首脳陣が集結し、新たな体制について協議しておりました。
そして隊員達は、休養を兼ねて熱海のくろがね屋に集合し、それぞれの状況を報告し合います。
宇宙では、はぐれバジュラや、ギシン星軍の残党との戦闘があった模様。
宇宙に出ていたタケル(マーズ)やマリン、S.M.Sのアルト達、それにアポロ他 アクエリオンのエレメント達との再会に湧く元ZEXISの仲間達。
その一方で、シローから両親にまつわる真実を聞いた甲児は、つばさに詰め寄りますが、「口答えは一人前になってからにしな」と、逆にやり込められてしまいます。
苛立つ甲児は、くろがね五人衆のお菊さんとの特訓に励みますが、五人衆最強のお菊さんには全く歯が立たず…
そんな時、光子力研究所に敵が接近中との報告が。
直ちに光子力研究所へと駆けつける隊員達。
新生クラッシャー隊の初陣です!
今回から大幅にメンバーが増え、再世編初の出撃メンバー選択。
マジンガーZのみ、強制出撃です。
敵は、ブロッケン伯爵率いる機械獣軍団。自ら、飛行要塞グールに搭乗して乗り込んできました。
新クラッシャー隊の指揮官に任命された、マクロス・クォーターのジェフリー艦長は、光子力研究所への防衛ラインを設定し、各隊員に敵の防衛ライン侵入を許すなと指示を飛ばします。
ジェフリーの副官となった佐伯は、いたずらに隊員達が堅くなると、ジェフリーの指令に懐疑的な反応を示しますが、隊員達はその指示によって、より士気を高めたようです。
SRポイント獲得条件は、「敵に防衛ラインを越えさせないでマップをクリアする」です。
1ターン目。
各機を防衛ラインの外に出して、壁を作るように縦列に配置。
敵軍フェイズも積極的に反撃していきます。
2ターン目。
8体目の敵を撃墜したところで、ブロッケン伯爵は、切り札として用意していた機械獣 バードンB7を戦場に投入。
バードンB7に果敢に挑むマジンガーですが、ジェットスクランダーが整備中のため空を飛べないマジンガーは、バードンB7のスピードについて行けず、苦戦を強いられます。
困惑する甲児でしたが、アポロ達の叱咤激励により奮起。
ついにバードンB7のスピードに食らいつき、強烈な一撃をお見舞いします。
そして、ジェットスクランダーの整備も完了し、スクランダークロス!
再び空を飛べるようになった甲児は、もう負ける気はしないと闘志を新たにします!
後は、敵の進行を邪魔するように各ユニットを動かしながら敵を迎撃。
4ターン目には、バードンB7を撃墜し、5ターン目には雑魚も殲滅しました。
残るはブロッケン伯爵のグールのみ。
そのグールも5ターン目には、周りを取り囲み、6ターン目、マジンガーの光子力ビームでとどめ。
防衛ラインを割ることなく、無事SRポイント獲得できました(^^)
戦闘終了後、ブロッケン伯爵は不様に撤退していきましたが、どうやらDr.ヘルの狙いはブロッケン伯爵を当て馬にして時間を稼ぐことだったようです。そして、機械獣をより強力にする算段がついた模様。
今後は機械獣とも厳しい戦いが予想されます。
そして甲児は、単独でくろがね屋へ訪れ、つばさとの決別を告げて、くろがね屋を後にします。
そんな甲児を見送りながら、「わたしへの憎しみを糧にして、もっと強くなれ」と一人呟くつばさ。
つばさの本心を甲児が知るのは、まだだいぶ先のことになりそうです。。