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 憧憬の眼差しで神を見ている著者の顔写真が、最初と最後のページに掲載されている。始めてこの本を読んだ頃は、この写真に魅せられて手にしたような記憶がある。
 著者なりの祈りの言葉集である。現在のチャンちゃんの精神状況でコメントを書けば、祈りの言葉集を汚してしまうだけだから、何も書かない。1990年12月初版。

 

 

【聖母の宝石】
 *人間としての使命、それは祈ることです
 *人としての使命、それは、神を受け入れることです。

 聖母の宝石、それは 「祈り」 です。
 生命輝く、神聖なる息吹を放つ心、それは祈りです。
 めぐり会えた祈りの書が、心の宝石になればと望んでいます。 (p.18)

 

 

【年をとった分だけ・・・】
 年をとった分だけ心は綺麗でなければバランスがとれない
                    天使ガブリエル (p.30)

 

 

【祈りとは】
 祈るほどに宇宙の言葉が伝わります
 祈りとは、幽体離脱ロケットです。 (p.38)

 

 

【聖母・観音】
 観音さまを信仰する人は、とても多いのですが、観音さまの生涯について知る人は、ほとんどいません。
(男か女か。架空の存在を物語に創ったと思っている人が多いのです)
 そして観音さまが、かつて人間としてこの世に実在したという事実は、ほんの一握りの人たちだけにしか知られていないのです。
  ・・・(中略)・・・ 。
 観音さまは。紀元前250年頃に、実在されていました。
その観音さまは仏の教えに導かれて、菩薩となり、人を救う仏さまへと完成されていきました。(p.76-77)

 

 

【天恩拝謝自礼拝】
 天恩拝謝自礼拝
 自ら礼をもって
 祈ることで
 大きな調和が生まれ
 神への深き思い
 感謝が生まれる   (p.87)

 

 

【万教帰一】
 道やかたりは違っても
 みな同じ神様にむかって祈っている  (p.237)

 

 

<了>