伊勢神宮(内宮)
○境内から 「日の丸」 がそびえる北側の景色
背後の山も、すべて伊勢神宮の領地内
○五十鈴川
せせらぎの音を聞きながら、流れる川面を長いこと見つめていた。
美しい音色を響かせるせせらぎのような川って、ありそうであまりない。
○本殿に向かう神職たち
境内の鶏は放し飼い。
神楽殿の近くにある小さな池には、たくさんの鯉が泳いでいる。
きっと伊勢神宮の眷属である龍神さんたちが鯉に宿っている。
週末1000円の高速走路料金割引が実施されているけれど、平日であっても関東地方から伊勢神宮までは、信号の少ない一般道路に恵まれている。
東海道と呼ばれる国道1号線は、一般道とはいえ浜名湖の西にある愛知県豊橋市付近までは殆ど高速道路仕様の造りになっていて信号は数えるほどしかない。どの車両も時速70~80km程度で走行している。
国道1号線は、豊橋市の中心部で直角に右折する箇所があるけれど、ここを右折せず直進すれば、ここが伊勢湾をぐるっと周回する国道23号線の東側の起点になっている。そして国道23号線の西の終点こそが伊勢神宮(内宮)である。
豊橋を東の起点とする国道23号線は、三河湾沿いに蒲郡市を通り抜けた先から岡崎バイパスと呼ばれる新道になっている。この岡崎バイパスから三重県の津市までは、国道1号線同様、高速道路仕様になっており信号が殆どない。津市から先も信号は寡少である。
山梨県の甲府市を夜9時に出て、富士川沿いの国道52号線(ここは田舎道なので信号が殆どない)をひたすら南下し、駿河湾に突き当たった処で国道1号線にのり、さらに国道23号線をひたすら走ったら、早朝の4時には伊勢神宮に着いていた。甲府~伊勢神宮、387km、一般道のみの走行で所要時間7時間である。すべて高速道路を使用した場合と所要時間はさして変わらない。平均速度 55km/h である。殆どが経済速度(60km)付近の走行になるため、高速道路を走り続けた場合よりかなり燃費がよかった。
週末といわず、平日の伊勢神宮参拝もお勧めである。