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 最近、読む必要を感じる書物がない。そんな時は、無理に本を読まず詩集で心を晴らす。
 『神との語らい』  の第2段。

 

 

【一つ一つかたづけていくこと】
 中途半端になっている仕事を、
 一つ一つかたづけていくことが
 修行であり、虚心であり、
 非凡に至る道標というものである。    (p.13)

 

 

【時をかまわず勉学に励め】
 時をかまわず勉学に励め。
 机がなくても、目があり、口があり、耳がある。
 空気に字をかけば紙などいらぬ。
 条件を創り変えて、やる気を持続させる修行が
 むら気の人を自在にさせる。
 やり方一つでマイナスがプラスになり、
 プラスがマイナスになる。
 良き智恵こそ宝なり。      (p.34)

 

 

【次元の違う本を】
 次元の違う本を読め
 無駄な駄本は不要なり
 天と日常から学べば
 偉人、聖人、道始めの人となる
 人知を集むるなかれ
 二級賢者となるなり       (p.39)

 

 

【愛の器の大きさに比例して】
 神は無限である故、
 その受け器である人間がその世に出ずる働きを
 小さくしてしまうことを恐れる。
 何故なれば、神はその器の枠を超えて
 力を出すことができないからである。
 これは天界の法則であるから、如何ともしがたい。
 神は平等である。
 こちらが出す愛の器の大きさに比例して、
 お蔭の度合い、神力のレベル、
 さずける神徳の大小が決まってしまう。
 だからこそ、
 神は精進、求道、脱皮を遂げんとする人を好まれるのである  (p.62)

 

 

【人、神を見るに・・・】
 神、人を見るに大愛をもってし、
 人、神を見るにつきせぬ思慕をもってす。  (p.96)

 

 

【愛なき人に】
 愛ある人には神、笑顔をむけ、
 愛なき人には神、道をさずく。   (p.104)